4月からスタートする、「太田和彦の バーのある街へ」第一回横浜編の収録が終わりました。

後は編集です。どこの店を訪ねたかは、まだ秘密ですが、ご期待下さい。

収録が終わり、太田さんとスタッフ一同で、野毛の「麺房亭」を訪ねたのですが、

偶然、居酒屋紀行のファンの方々にめぐり合いました。

「新番組、楽しみにしています。」と言うお言葉をいただき、ありがたき幸せ。

番組は、視聴者の皆様あってこそです。

自分では、自信を持って送り出した番組でも、見ていただけなければ、

ただの自己満足になってしまいます。

居酒屋紀行の再放送ともども、4月からの新番組をよろしくお願いいたします。

 

さて、3月6日のイベントですが、正式発表になりました。

詳しくは

http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_100210202812_1.htm

をご覧下さい。

現在発売中の「東京人」2月号をお読みになった方も多いでしょうが、

特集「横丁のうまい店」が良いですね。

太田さんが、文章と写真で様々な店を紹介されています。

他にも、立ち飲みやスペインバル、日本酒バーなどなど。

かなり読み応えのある良い本です。

 

そして、太田和彦さんが「日本百名居酒屋」と連動して連載されていた、

小説新潮の「居酒屋百名山」がついに単行本として出版されるようです。

発売は2月22日の予定。

早速、予約しなくては。

 

それと、浦和に新しい日本酒の店ができたので、ちょっとご紹介。

店名は「和酒処 さなぶり」。

「さなぶり」とは、田植えを終えた後に、皆の労をねぎらい、

田の神様へ感謝し、豊穣を祈って行われた、酒宴のことだそうです。

脱サラで始められたご主人は、全国の酒蔵をまわり、

自分の舌で日本酒の味を確かめて、店を始めたそうです。

カウンターだけの小さな店ですが、大変落ち着きます。

日本酒好きな方々、一度訪ねてみてください。

ホームページは、http://sanaburi.net です。

 

最後に、皆さん、3月6日土曜日のスケジュールはお決まりですか?

ちょっとしたイベントがあるかもしれませんので、まだお決まりで無い方は

空けといてくださいね。

詳しくは、正式決定したら、ここで発表させていただきます。

※オフ会ではありません。念のため。

秋田江戸中.JPG

以前より、何回かお邪魔している

秋田の名店「江戸中」さん。

今回は、開店直後に入り、

親父さんとじっくりお話してきました。

創業は、なんと昭和6年。

もう80年の歴史を重ねていらっしゃいます。

店内は、それはそれは年代を感じます。

当初は「中」では無く「忠」だったそうで、

これは、創業されたお父様の名前だそうです。

やきとり、おでんとありますが、

これが素晴らしい!

やきとりは、最後に日本酒をちょっと振り掛ける

独特なもの。

おでんは、良く味のしみた、いかにも

東北の冬を感じる温かさ。

今回、タツ(白子)をいただきましたが、

その美味しい事と言ったら、涙が出てきそうです。

燗酒は、創業当時から使っているという、

銅壺で丁寧につけられます。

戦中は、酒が配給制で、相当苦労されたと聞きました。

今は、二代目の親父さんと奥様、そして、3代目の息子さんで、切り盛りされています。

皆さんも、秋田へ行かれる際には是非。

 

と、もう一軒と思い、街をぶらつくと、なんと秋田にも屋台村ができていました。

正確には、ビルの一階をぶち抜いて、そこに屋台のような小さな店が10軒ほど並んでいる、

屋台村とは呼べない構えでしたが。

その中の一軒に入って、酒としめ鯖をいただきました。

しめ鯖はなかなかのもの、5切れほどで、なんと300円。デフレですね。

昨年の10月にできたばかりと言う、まだまだ若い屋台村ですが、驚いたのは、

ご主人が江戸中のことを知らなかったこと。

そこそこのお年で、脱サラで店を始めたような雰囲気だったのですが、

80年になろうと言う老舗を知らないとは。

古いばかりが居酒屋の権威とは言いませんが、それだけ永い間続けてこられたのには

理由があるのです。そして、尊敬されるべき後光が射しているのです。

お年寄りを大事にするのは、日本古来の文化だと思いますが、

古い居酒屋も大事にしてこそ、日本の文化ではないでしょうか?

ああ!そこの君!

その辺の安い所(300円均一の店など)ばかりで飲んでないで、

ちょっとは気の利いた、歴史ある店に足を運びなさい!

そうしないと、日本文化は失われてしまう!

今年4月から始まる「太田和彦の、バーのある街へ」の準備に終われる日々を送っております。

そんな中、あるバーで凄い話を聞きました。

それは、レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール 147万円!と言うブランデーが売られていて、

それを、その店の常連さんが個人で買ったと!

そのバーのマスターは、店で買っても高すぎて出せないので、冗談半分でそのお客さんに話したところ、

店経由で買って欲しいとオーダーをいただいたそうです。

まだ届いていないそうですが、届いたらちょっと見せてもらってすぐお渡しするそうです。

さらに驚いたのは、営業に来た代理店の営業マンは、当然のごとく試飲もしておらず、

たぶん誰も味は分からないでしょうと言ったとか言わないとか。

そんな高級な酒があるとは。そして、それを個人で買うとは。

どんな方なのでしょう? 驚きです。

そして、マスターはこう付け加えました。

「私は、自宅で飲む酒はバーで飲む酒より一段高級な酒を飲んでくださいと、お話しするのですよ。

店で飲む酒と同じものでは、必ず不味く感じますから。」

その通りです。

同じウイスキーなら、自宅で飲むのと変わり無いじゃないかと、バーに行かない方はそうおっしゃる。

しかし私は違うと思います。

マスターとの話をつまみに、店の雰囲気をチェイサーにするから、同じウイスキーでも美味しいのです。

まして、カクテルはプロが作るものと、アマチュアが作るものでは大違いです。

ですから、皆さん勇気を持って、バーに行きましょう。

4月から始まる「バーのある街へ」を見て。

※番組の宣伝でした(笑)

 

ここで一つクイズです。

バークイズ1.JPG

右の写真は、どこのバーの

バックバーでしょう?

いい雰囲気ですね。

実際は、もっとずっと暗いですが。

 

当っても、何の商品も出ませんが、

「バーのある街へ」で

取材させていただける予定です。

 

 

 

 

バークイズ.JPGもう一問。

この写真は、どこのバーだと思います?

こちらの方が簡単かも。

東京ではありませんが、

大都市のバーですので。

 

どちらのバーも、ウイスキーの

キャップがいいですね。

 

こういった店で飲んでこそ、

美味しいカクテルやモルトが

楽しめると言うものです。

皆様、明けましておめでとうございます。(もう遅いですね。)

ほとんど寝正月で、料理と酒三昧でした。

正月写真1.JPG

昨年いただいた全国居酒屋紀行

オリジナルラベルの日本酒と

「居」の文字の入った江戸切子で、

昼まっから一杯。

不揃いな海苔巻きとブリカマの

塩焼きが冷酒にピタリ。

良い思いをさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

正月写真2.JPG

正月は、時間にまかせて、

豚の角煮も作って見ました。

煮ること二日。

なかなか良いでき。

これは、焼酎のお湯割りが

いいかも。

卵にも味がしみて、最高でした。

 

 

 

 

 

正月写真3.JPG

それと、もう一品は、

豚バラと白菜の蒸し物。

白菜を適当に切って、その間に

豚ばら肉の薄切りを挟み、

塩コショウと日本酒をふりかけ、

蒸しただけ。

これをポン酢でいただくと、

美味いのなんの!

一番簡単なのに、

一番美味いかも。

 

 

 

あまり、怠惰な生活を送っていると、社会生活に戻れなくなるので、最後に映画を見てきました。

「アバター」。

3Dで見たのですが、その映像の凄さにびっくり!

ストーリーは、さておき、(ヨーロッパから移住してきた白人達が、ネイティブアメリカンを迫害する西部劇のよう)

本当に素晴らしいコンピュータグラフィックス。

映像の仕事に、多少なりとも関わっている身としては、

「凄い時代になったものだ。」と驚きを隠せません。

しかし、これができるなら、もう役者も、ロケーションも要らないかも。

ただ、高所恐怖症の方は3Dで見ないほうが良いかも。

冷や汗物です。

本日は、クリスマスイブ。もうあと一週間で、大晦日です。

今年も色々なことがありました。

個人的には、「日本百名居酒屋」が終了し、10年以上続いた

「居酒屋紀行シリーズ」がついに終わったこと。

いや~!長かった!

思い返せば、あっ!と言う間でしたが、実際良く続いたものだと思います。

始めたとき私は、まだ40そこそこの若輩者。

今は、もう引退間近の50代。

この間の、居酒屋に対する一般的な見方が、少しでも変わったのが、

大変興味深いと思っています。

それは、何と言っても「太田和彦氏」のなせる業でしょう。

加えて、先駆者であられる「森下賢一氏」「なぎら健壱氏」(あれ?お二人ともケンイチだ)。

それに続く、「吉田類氏」と「大竹聡氏」。

これらの方々の積極的な活動により、居酒屋の地位?が上ったと思える訳です。

この不況時、デフレの最中、ダンピングとしか思えないような低価格で料理、酒を

提供するチェーン系居酒屋ではなく、ちゃんとした仕事を、まじめにそして真剣に

取り組む家業としての居酒屋が、見直されているのは、

番組をやった意味があろうと言うものです。

 

そんな中、今年で閉まってしまう店も何軒か。

高知の「とんちゃん」は、本当に惜しまれます。

そして、バーでは、新橋の「トニーズバー」。

こちらも、12月28日で最後だそうです。

前にも記しましたが、お初天神の「北サンボア」は、来年初めから

改装に入るそうです。

先週、その姿をまた写真に撮って来ましたので、ちょっとご紹介。

北サンボア表.JPG

北サンボアカウンター.JPG

北サンボアきり絵.JPG

北サンボア時計.JPG

年代を感じるカウンターに、

バックバー。

この二つは、そのまま残ると

おっしゃっていました。

そして、「成田一徹さん」のきり絵と、

いまだにちゃんと時を刻む

柱時計。

何時間見ていても、飽きません。

(何時間もいたのでは、

酔っ払ってしまいますが)

 

 

 

蛇足ですが、先日、NHKの「アインシュタインの眼」のカクテルの回を偶然見ました。

(かなり前の再放送でしたが)なかなか興味深く、さすがNHK。

番組の中で、銀座スターバーと沼津ヴィクトリーが登場するのですが、その照明には

ちょっとびっくり。

ハイビジョンということもあるのでしょうが、これでもかと言うほど明るいライト!

あれでは、カクテルの美味しさも半減してしまうと思われますが。

(まあ、科学番組ですから、カクテルの美味しさは二の次か?)

来年4月に始まる「太田和彦の、バーのある街へ」では、何とか

照明を工夫しようと思っている昨今です。

 

それでは、皆様、今年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

良いお年をお迎え下さい。

先日、横浜で飲んできましたので、ちょっとご報告。

山下公園.JPG

まずは、右の写真。

有名な山下公園から見える

氷川丸の夕景である。

時間は5時ごろ。

最近のデジタルカメラは凄い。

こんなに暗いのに手振れも無く

綺麗に写真が写る。

(三脚無しの手持ちで!)

これで、4分の1秒ほどだ。

 

 

 

 

パリ表.JPG

 

目指したのは、左の写真「パリ」。

 大正時代からのバーで、

横浜で一番古い町場の、

それも日本人経営のバーと

言われている。

場所は、何度か変わってはいるが、

未だにその雰囲気は、変わらない。

パリドア.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右の写真は、そのドアのアップ。

いかにも古いバーの雰囲気を

醸しだしているでは無いか。

まあ、店内が全く見えないので、

ちょっと勇気はいるが。

中に入ってしまえば、貫禄のある

立ち飲みバーだ。

 

パリ店内.JPG

 

店内の写真が、左。

(ちゃんと許可はいただきました。)

今は、創業者の息子さんの

奥様が一人で営業されている。

しかし、毎日ではなく、

火水金曜日だけ。

時間も、19時ごろから、

22時ごろまで。

ここに数年前まで、創業者の

奥様が、着物姿で立っていた

と言うから、歴史を感じる。

 

パリ写真.JPG

そして、圧巻なのが、

右の写真。

右から二枚目の写真が

創業者、田尾多三郎さんの

アップ。

その他の写真にも全て

田尾さんが写っている。

大正時代、商社マンであった

田尾さんは、外国船の航路で

様々な国を旅し、アルゼンチンで

素晴らしいバーに出会い、

日本でバーを始めようと

思い立ったそうだ。それからもう90年近くの月日がたっているのだ。

この日は、田尾さんオリジナル(日本で、日本人が作った初めてのオリジナルカクテルらしい)、

チェリーブロッサムをいただき、大正時代に思いをはせてみた。

(ちなみに田尾さんの息子さんは、今わサラリーマンだが、ゆくゆくは店を継ぎたいと思っていらっしゃると聞きました)

 

パパジョン表.JPG

もう一軒は、野毛に行くと必ず顔を出すバー、

パパジョン。

先代のマスター(パパ)が他界されて、

連続営業日記録は途絶えたが、

全く雰囲気は変わらない。

酒の種類も、味も変わらず、

昔の雰囲気を保っているのが

なんと言ってもうれしい。

息子さんが継いで、

食べるものの種類が増えたような。

そこがまた良い。

永くだらだら飲めるから。

 

 

 

 

 

 

 

パパジョン室内.JPG

壁に並べられたアナログレコードも

昔のまま。

息子さんも、そろそろどこに何の

曲があるのか覚えただろう。

真ん中の写真建ての中が、

パパとママと息子さん。

なんとも良い写真だ。

パパとママは今は亡き人と

なってしまったが、

店を継いでくれた息子に

拍手だ。

永く、永く、続けて欲しいものだ。

 

松井酒店.JPG

もう一軒、紹介したいのが、

右の写真。

横浜ではなく、台東区台東四丁目。

詳しい方なら、御徒町の多慶屋の裏だと分かるだろう。

名前は、松井酒店。戦前からの店らしい。

10年ほど前までは、酒の小売だけだった

らしいのだが、娘さんが、立ち飲みの

バーを併設し、今に至っているらしい。

外観は、いかにも下町の酒屋だが、

店内はちょっとお洒落な良い感じだ。

(許可をもらっていないので、店内の写真は

ありません。あしからず。)

周りには、ぽつぽつと居酒屋の提灯が下がり、

呑み助にはたまらない雰囲気だ。

 

なんにしても、飲み屋は何代も続いて欲しい。

今はやりの店など、何年かしたらすぐに店が変わり、

落ち着いて飲めやしない。

毎日のように通い、何十年も通うのが常連と言うもので、

常連と店が一緒になって、長く続く良い店を作っていって欲しいと思うのは、古い考え方でしょうか?

 

それにしても、高知「とんちゃん」の閉店は悔やまれる。

どなたか、高知の方、跡継ぎになってくれませんかね~!

「素敵な酔っ払い」とは妙な表現ですが、

今は亡き横浜野毛のパパジョンのパパが良く使っていた言葉です。

パパは、お客さんから一杯ご馳走になると、

「今日も素敵な酔っ払いになれそうだ。」と言って、

お客さんと乾杯するのでした。

 

私は、この言葉がとても好きです。

「素敵な」の反対語はたぶん「悪い」でしょう。

忘年会が毎日のように行われる今日この頃。

悪い酔っ払いには良く会いますよね。

泥酔した酔っ払い、くどい酔っ払い、怒り出す酔っ払い、愚痴ばかりの酔っ払い、などなど。

でも、素敵な酔っ払いは少ないのでは無いでしょうか?

実際、この人は素敵な酔っ払い方をするなーと感心する方は、

ほんの一握りです。

 

しかし、素敵な酔っ払いとは?

たぶん細かい定義はいりません。

ただ単に、悪い酔っ払いにならなければ良いのです。

泥酔しない、やたら大声で騒がない、ご主人や女将さんを独占しない。

愚痴は言ってもクヨクヨしない、悪口ばかり言わない。

人の話は聞かずに自分ばかり喋らない、などなど。

こんな事、素面なら普通の人はしませんよね。

そうです。

酔っ払わなければみんな素敵な人なんです。

 

師走の忙しい時期、忘年会で羽目を外したい方もいるでしょう。

でも、くれぐれも悪い酔っ払いにはならないで下さい。

 

「日本全国の酒飲み達、素敵な酔っ払いになろうではないか!」

そうしないと、禁煙法ならぬ禁酒法が発令されてしまいます。

 

 

先週の11月29日、土曜日なのに色々なことが重なり、珍しい一日でした。

その事を少し。

前日、ちょっと腫れ物ができ、膿が溜まったようなので、病院へ行くと、

「抗生物質を出しておきますので、酒は控えてください!」と。

そして、29日。朝もう一度病院へ。ガーゼを替えてもらうと、傷口を消毒され、痛いのなんの。

これは、本当に酒は控えた方が良いなと痛感。(せっかく夕方から飲み会なのに!)

午後の仕事の前に少し時間が空いたので、本屋へ。

小説新潮の太田さんの連載「居酒屋百名山」はシンスケで終わったはずですが、

気になって手に取ると、12月号にも記事が。

当番組では登場しなかった「伊勢籐、江戸一、寿屋、武蔵屋」が。

これで合計104軒。さすが太田さん。寿屋と江戸一の良く許可が下りたものです。

そして、最後の武蔵屋さんの文章に、力が入っていること。必見です。

さらに、時間があったので、日比谷公園で紅葉でも。

日比谷公園紅葉2.JPG

都会の真ん中の公園で、

こんな美しいイチョウと

モミジが見られるとは、

ちょっと意外でした。

紅葉も素晴らしいですが、

池に写った姿、

そして、バックのビルが

都会の雰囲気を出しています。

日比谷公園紅葉1.JPG

そして、もう一枚が、左の写真。

どう見ても、都会の真ん中とは思えない。

今の時期、紅葉真っ盛りの京都のどこかといっても

十分通用するのでは?

ここの下に縁台でも置いて、

燗酒でもゆっくり傾けられれば、言うこと無しですが、

都心で数少ない紅葉狩りの場所ですので、

カメラを持った方々が沢山!

とてもゆっくりモミジを鑑賞する余裕はありませんでした。

その後、「近畿一周 らーめん探検隊」の

ナレーション録りに。

このらーめん探検隊も、後二回。

近畿一周するはずが、紀伊半島一周だけで、

近畿としては半周で終了。

申し訳ありません。

その最終回、6回目(12月24日放送)に、

私が出演します。(本当は出たくなかった)

黒牛の蔵で試飲をしているだけですが。

 

そして、本日のメインイベント、大島の「力士」でのオフ会です。

このオフ会、視聴者の方が有志を募って行っていただいたのですが、

ただの飲み会と思ったら、

力士三人組.JPG

なんと、右の三人、

太田さん、鶴田さん、そして、

浜田さんのお三方

(居酒屋三鉄人?)

が参加してくださいました。

(この三人は、公人扱いとし、

顔出しで。

その他の方々は、私人ですので

顔写真の掲載は、控えさせていただきます)力士日本酒.JPG

さらに、お花や江戸切子の盃、

そして、オリジナルのラベルまで貼った

特別な日本酒までいただき、感激いたしました。

それも、番組の主役である太田さんを差し置いて、

脇役である私なんかの為に。 

日本で一番幸せなディレクターだと感涙いたしました。

 
(実際、視聴率も取っていないのに、

こんなに大勢の方に祝っていただける

TVディレクターは、他にいないでしょう。) 

※視聴率も取っていないのに、が大事!

 

幹事のゆこねぇさん、本当にありがとうございました。

 

しかし、こんなときに、酒が飲めないとは、

どういっためぐり合わせでしょう?

何か悪いことしたかな?

まあ、いろいろあった、今年ですが、

来年こそは、いい番組を皆様にお届けできるよう

頑張って行きたいと思います。(まだ早いって?)

 

(前回の続き)

長~い、三陸鉄道の旅も終わり、本八戸に着いたのは

もう夕方。日もとっぷりと暮れた。

八戸ばんや表.JPG

まずは、ばんや。

八戸にも、屋台街などができ、随分変わったが、

変わらないのは、このばんやだけ。

八戸ばんや酒.JPG

酒の揃えが少し変わったようだ。

聞くと、「快」と「温」が、以前から

名前が変わったそうで、

なんとラベルの文字はご主人の書!

凄い人だ。

これで、太田さんデザインの、竹鶴でも

隣にあれば、面白いのに。

八戸ばんや三平汁.JPG

色々いただいたが、最後に左の写真、

八戸独特の三平汁だ。

魚は、ニシン。野菜は大根だけ。

下ろした大根と細切りが入る。

晩秋の冷えた体が暖まる。

八戸バー52th.JPG

 

もう一軒は、バー。

フィフティーセカンドという雑居ビルの2階。

以前お邪魔したときは、NBAの会員だったはずだが、

現在マスターは、PBO所属。

(PBOは何の略かは失念。銀座の上田さんと毛利さんが

起こした、新しいバーテンダーの協会)

連日の暴飲暴食なので、今日はこの辺で。

岩手山.JPG

翌日、盛岡まで新幹線で出て、

花輪線に乗り換え、大館まで。

左の写真は、岩手山。

もう雪です。

大館で、比内地鶏の親子丼をいただき、

能代へ。

能代べらぼう.JPG

 

能代では、まっすぐ、べらぼうへ。

今年、ご主人の奥様が新しい民宿のような

店を作り、そちらへ移られたそうなので、

店内のスタッフは多少変化。

しかし、酒、肴共に最高レベル。

今日は、だまごもち鍋ではなく、鯨の貝焼きを。

塩鯨とナスの絶妙なバランス。そして出汁。

最後に、七目鰻までいただき、ちょっと贅沢。

能代バージュリーズビー.JPGもう一軒、バーへ。

ジュリーズ-ビー(だと思うのですが)。

能代で唯一の本格的なバー(だと思う)。

マスターは、数年東京のバーで働き、

能代へ帰って店を開いた。

他に客が居ないことをいいことに、

バー、飲み屋のあるべき姿は!などという、

大命題について、熱く論議(したと思う)。

冬の日本海.JPG

さあ、最終日。

能代から、東能代へ出て、秋田まで。

その後、酒田、余目を経て、最上川沿いを

新庄に向かい、新幹線で宇都宮へ。

日本海は、もう冬景色。

荒れる日本海。演歌だね~。

宇都宮庄助表.JPG

バーの街、宇都宮でも

まずは居酒屋、庄助へ。

いつも変わらず、暖かい、普通の名店。

入ってすぐに目を引くのは、

宇都宮庄助ゆず味噌.JPG

料理場の上に並んだ

名物、柚子味噌。

その数、なんと300以上。

去年仕込んだものは、夏にはもう売り切れ。

今年は、早めに仕込んだが、食べられるのはまだ先。

カウンターの上の大皿料理からいくつかもらい、酒を傾ける。

すると、ご主人がなにやら佃煮を。

地元で獲れた、イナゴの佃煮。

農家が、イナゴを採り、茹でて、羽までむしってくれるそうな。

それをご主人が味付けて料理。さっぱりした味で、格好の酒の肴。

でも、あの姿かたちを見たら、食べられない方もいるでしょうが。

宇都宮庄助ギョーザ.JPG

カウンターの隣には、これも偶然、オフ会に参加していただいた

ご夫婦。(番組をご覧いただきありがとうございます。)

きのこ鍋にもちょっと未練を残しながら、最後は特製餃子。

ヤーコン入りで、食感がとても面白い。

さすが、餃子の街。

最後は、焼きおにぎりのお土産までいただき、ちょっとバーへ。

しかし、お目当ての、シャモニーはまだ開店前。

他のバーでもと思ったが、まっすぐ浦和へ。

行きつけのレゲェバーで、最後の一杯。(なぜか春雨)

ママに、お土産は?と言われ、その時初めて何も買ってこなかったことに気が付く。

まあ、このブログを見て、お土産話としてください。

しかし、今回の旅は凄かった。

列車に乗っているか、飲んで食べているか、どちらか。

ほとんど、観光はしていない。

こんな旅をするのは私ぐらいかな。

でも、行って見ればわかります。

どんなに、美味しい酒と肴が日本全国に散らばっているか。

お土産ではなく、行かなきゃ本当の味は分からないよ~!