髭コラム #13

皆さん、日本百名居酒屋「ぎんじ、久昇」は楽しんでいただけましたでしょうか?

どちらも、本当に良い店ですね。二店とも繁盛店で(当たり前ですが)、ぶらっと立ち寄りたいときに、ちょっと混んでいるのが玉に瑕かも。

さて今回も、コラムとしての文章はお休み。

その代わり、使用した音楽をご紹介しますね。

ジミースミス.JPG

まずは、右の写真、JIMMY SMITHのI'VE FOUND A NEW BABYと言う曲です。

横須賀の風景にベストマッチでしょう?

 

 

 

 

 

 

ジャンゴラインハルト.JPGつづいては、右のジャケット。

DJANGO REINHARDTのLA MERです。

ぎんじの古い感じにあわせてみましたが、いかがでしたでしょう。

 

 

 

 

 

 

スパイロジャイラ.JPG

湘南と言えば、SPYRO GYRAと言うことで、SHAKER SONGを使ってみました。撮影した日はかなり寒かったのですが、サーファーがたくさん波に乗っていました。

 

 

 

 

 

 

 

木住野佳子.JPG

最後は、ご存知木住野佳子のMESSAGE FROM SNOW。

曲の題名はかなり違いますが、曲調は合っていると思って使ってみました。

 

 

 

 

 

 

さて、最近取材をしていて思ったことを少し。

前のシリーズから聞かされていたことですが、当番組を見て、来店するお客さんはとても良い飲み方をされ、その後常連になってくれた方も多いと、大変嬉しいことを各店主の方から言われていました。しかし、その人数も適当に混むぐらいなら良いのでしょうが、予約をしないと入れないようになっては困ると、最近言われるようになりました。

当方の番組だけの反響では無く(どちらかと言うと少ない)、色々な雑誌や別の番組の影響が大きいのだとは思いますが、今までの常連が入れなくて、新規のお客さんが並んでいたのでは本末転倒と言わざるをえないのではないか?と最近思えてなりません。

取材させて頂いているほうがこんな事を行ったら、矛盾になりますが、皆さんはいかがお考えでしょう?

 

 

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コメント(6)

munyo :

確かに功罪あると思います。でも皆さんのおかげで、出張しても,いいお店に行くことができて大変ありがたく思っているのですよ。自信を持ってください。でもある居酒屋の店主や、常連は取材による混雑も懸念しています。静かに酒を汲んでネギぬたでいっぱいやりながら、読み残した今朝の新聞を見ながら、のんびりというのは至福のひとときです。それが肩寄せ合って飲み始めたら太田さんの言われる居酒屋のイメージが損なわれますね。でもこうした取材のおかげで、更にがんばるお店も出てくるわけです。
私はむしろ功罪の功の方を取りますね。

munyo

Chris :

>オヤジさま
コラム休みすぎ!(多分、忙しいのだろうけど)楽しみに待ってるんだけどなぁ。
そのうちに夏休みの宿題状態になってしまいますよ。
あ、実際沖縄で夏休みのような仕事をしてるのか……。いいなぁ、うらやまスイー!(今度、またいろいろ情報くださいね)

さて……
先日、“斉藤酒場”にとんでもない酔っぱらいオヤジがふたりきてました。
そのときは、いつものように超満員だったのですが、そのふたりはかなりデキ上がっているようすで、店内で立って待っているのはいいけど、迷惑このうえない客でした。
大声で「ア●マチの取材できました」なんてことを怒鳴りながら(しかもくどいぐらい、何回も)、他のお客さんに「もうそろそろ帰るんでしょ?」なんてことを人の迷惑も気にしなければ、年甲斐(多分50代から60代)もないことを平気でわめいていました。(しかも初めてのご来店だそうです)
いつもニコニコしてる女将さんも、さすがにこれには参っているご様子。「帰れ」といっても帰らない。「どうなっても知りませんよ」といえば、「望むところだ」なんて、なんかアリエナ~イ雰囲気120%。
さらにありえないことに、そのふたり連れが座ったのは、わたしたちの真ん前。
しきりに、わたしのツレ(女性)にちょっかいを出そうとして、もうそろそろキレてもいいかなぁ、と思っていたら、そのふたり連れの隣の常連さん(わたしよりも若い)が、救いの手を差し伸べてくれました。
ちょっとビックリ。
客あしらいが上手い!しかも、肝心なところでは、ビシッというもの言いに、ちょっと感動してしまいました。
「一杯飲んだら帰るって約束だろう?だったら帰ンなよ」
かっこいい!若いけど健さんみたい。(居酒屋「兆治」Part. 2にキャスティングしたいぐらい)

こんな風に、いくら新規の客がきても、客がその店を守ってくれているってことが、よーく判りました。
ま、こういう人ばっかりが常連じゃないってとこが問題なんですけどねぇ。
それと同じような雰囲気で、以前“岸田屋”でも、常連客がマナーのわるい若い客に注意していたのを見たことがあります。
女性が主軸となる居酒屋で、そんな男性客がいるって安心ですね。
先週、牧野に行って、うん、ここもそういう意味で安心だなぁ、と思いました。

ジャイアントニオいのば :

こんにちは。湘南「銀次」「久昇」編拝見しました。
あれ、横須賀も湘南だったんだ。地元なのに知らなかった。
三浦半島の東と西でエリアが分かれると思ってたので(^^へ

しかし、あんなにひっそりした「久昇」さん初めて見ました(笑)。
混雑でごった返すイメージがあるから余計に思います。
奥におられたお相撲さん並みの体格の店員さんも頑張ってますね。

「銀次」さんは本当に大阪「明治屋」さんを彷彿させますね。
半月前に行ったばかりなので、佇まいが良く似てそうと思いました。

なかなか横須賀には用事がないので行かないですけど、
あの湯豆腐も「明治屋」さん同様、味わってみたいと思います。


p.s.お店情報のページですが、「ニッポン居酒屋紀行ファイナル」の
情報が抜けてることに気付いてしまいました。あれを作成しておられるのは
オヤジ殿ですか?そうなら御多忙と存じ、あまり無理を言えないですが、
他の方でしたら、そろそろ情報をお願いしたいですm(_ _)m

tsubakihara :

この番組は選ばれた番組だと思います。取材を受けてもらって公に広く紹介するのは、ほんとうなら「さきと」さんのように
カウンターだけでひっそりやっているお店ならご主人が固辞していらっしゃった通りにそっとしておくのが筋なのでしょうが、すべての人が放送を見た途端それっとばかりに駆けつける
訳ではないでしょうから。でも民放TVとかメジャー雑誌だとそうはいかないようです。知人が勤めている料理店がN放送に流れた途端、問い合わせの電話が殺到し、翌日も通常業務に支障をきたす位の電話があったようです。最近のCATVとかスカパー率がどれほどなのか知りませんが、ただの垂れ流しではなく(視聴形態としてですね)チャンネル・時間を吟味してご覧になっている方の数が多くて、志の高い番組ならありなのではと思います。私はこの番組のおかげでまだ行ったことのないお店に思いを馳せるということの素晴らしさを教えていただきました。

とおりすがり :

いつも番組、再放送を含め楽しく拝見させてもらっています。
再放送永遠なれ(笑)。

たしかにおっしゃられるような「マイナスの面」あるだろうな
と思います。でもこれは番組制作としての「業」じゃないかと
思うのです。そして実際問題、「紹介後、ほどほどに混んでくれる
ような」番組づくりなど不可能なのですから、
こればっかりはどうしようもないかと思います。

ただ、私が思うのはこの番組を楽しんで見ているような人たちと
いうのは「常連さんを邪魔しちゃ悪い」くらいの気遣いは
持っているのではということです。もちろん、不特定多数の
人たちが見るTVメディアなのですからいろんな人がいるでしょう
が(これも避けられません)、あの、「番組内で紹介された
ような雰囲気に浸りたい」と思ってお店を訪れる人が
大半だと思うのです。

だとするならば、仮に常連さんがわきに追いやられて新規の
お客さんばかりという風景になれば、当然違和感が出るはずで、
そうなれば、番組を見てそこを訪れた人の中には「気遣い」が
うまれ、適当なところで店を出、本質的な意味でお店の邪魔を
することはない・・・・と私は思うのですが、
これはさすがに私が期待をしすぎでしょうか?(笑)

仮に、こうした「気遣い」さえ出来ればどれだけ新規のお客さんが
来ても構わない・・・ということが成り立つとするならば、
この番組の役割というのは、番組を通じてそうした
「気遣いが出来る人間をつくりあげる」ことだと私は思うのです。

言い換えるならば、「ある美意識を持った人間」を番組を通じて
つくる・・・・「つくる」というとやや押し付けがましいかも
しれませんが、・・・・「美意識を提案」とでもいいましょうか
・・・そういう事だったら番組制作として十分に可能だと
思います。シンプルに言えば「いいものをつくる」って話ですが。

実際、太田さん自身も番組はもちろん、以前から文章を通じても
そういうことをず~っと発信されてると思いますし、
今回このブログでこういう事を書かれた小川さんご自身も
そういう考えがありきで、きっと番組制作に携わっているだろうと
私は思うのですがいかがですか?少なくとも番組では
「ベロベロに酔っ払って長居して居酒屋を楽しみましょう。
そのかわり金はたくさん払えば店は文句言わないんだから、
楽しんだもの勝ちですよ。」といったメッセージは
全く発信されてませんよね。

だから、1ファンとして、私は「このまま」普通に番組を続けて
いってくれたらな、と思うのです。

※ 新シリーズ、やや「毛色」を変えて思い切った番組づくりを
されているところに敬意を表します。大いに楽しませてもらって
ます。2店にしぼって1店あたりの時間をじっくり取ってるのも
いいです。これまでのシリーズとは違う(と私は取ってます)
わけですが、やっぱりお客さんは店内にいて欲しい、
料理も別撮りじゃないほうがいい、と私は思います。
私はバーの紹介も時々見たいのですが、「違う番組」ですから
これは今シリーズにおいてはご法度にしてもいいかなと思います。

みなさん、温かいコメントありがとうございました。

とおりすがりさんが言われるとおり、この番組では「太田さんのように渋く美意識を持って居酒屋を楽しんでください。けして、回りのお客様にご迷惑がかかるような飲み方はしないでください。」と言う気持ちを発信しているつもりです。
視聴者の皆さんがみんなそんな気持ちになってくれると良いのですが。(他の番組や雑誌の制作者にも、声を大にして言いたい。マスコミのあり方まで言及するつもりはありませんが、ある部分ではそこまで考えるべき問題かもしれません)
百名居酒屋、そして、旅チャンネルをご覧頂いている方々だけでも、私ども制作者の気持ちが分かっていただければ幸せです。

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