2008年6月アーカイブ

2週間も更新しなくてごめんなさい。

昨日21時から日本百名居酒屋「一村・おでん東大」が放送されました。皆さんお楽しみいただけましたか?

一村、おでん東大、共にまったく飾らない店ですが、とても居心地が良く、何時間でもいたくなる店ですね。

一村は、東京の名居酒屋「まるしげ」のご主人も、「一村に行くだけのために奄美大島へ行きたい」と言っておられました。私も同感です。奄美大島は自然が豊かで、まだまだ開発が進んでいません。そこが魅力なのです。海も美しく、ダイビングをする私としては、ダイビング旅行もいいですね。

奄美大島のバーを二つご紹介。

一軒はバーQLK。何の略だかは忘れましたが、オーセンティックな良いバーです。今はマスター一人ですが、前はお弟子さんもいたらしいのです。マスターの作るカクテルは本格的で大変美味しく、奄美大島を代表するバーでしょう。さらに、驚くべきは、マスターが自分で栽培していると言うトマト。「野生の証明」という変な名前ですが、驚くほど美味しいのです。フルーツトマトのように甘いだけでなく、本当に野生の味がします。プチトマトを尖がらせた様な形で、小さいものの方がおいしいのです。バーでカクテルグラスに数個入れていただき、大満足でした。

もう一軒は、前述のQLKにいた方が独立したカサブランカ。小さいバーですが、落ち着きます。大柄のマスターが作る細心のカクテルが大変美味しく、何杯でもお代わりしたくなります。

変わって、那覇のおでん東大も本土からもたくさんのお客さんが押しかける有名店になりました。中尾彬さんや椎名誠さんのサインもあります。有名店になっても気取った店にはならず、相変わらずの居心地です。そして、なんと言ってもてびちが旨い!さらにミミガーとマメの刺身が絶品。私などは毎晩通ってミミガーだけ食べていました。

おでん東大の近くの店を二軒ご紹介。

一軒は、東大のすぐ裏のパズと言う店。本当に分かりずらいところにあるので、東大のママに聞いた方が良いかも。ここの売りは音楽です。それもジャズでもレゲイでもブルースでも演歌でもない、フュージョンです。なんだ?と思われる方も多いでしょう。その昔フュージョンというジャンルが有ったのです。私の年の人間は、多かれ少なかれ聞いたことがあるはずです。そんな曲ばかりかけるものだから、毎日通ってしまいます。(はっきり言って、オーセンティックなバーではありませんので、念のため。)

もう一軒は、栄町市場の中にあるおとん。はっきり言って沖縄の店とは思えません。なんと干物を炭で焼いて食べるのです。しかし、アルコールはオリオンビールと泡盛。日本酒もありますが、誰も飲んでません。そして、私がファンになったのは、鯖の缶詰。ネギや酒をかけて温めてあるのでちゃんとした料理?ですが、ちょっと安易ですようね。しかし、これが旨い。オリオンビールにぴったりです。(この店は、沖縄チャンプルーな旅#7、7月7日放送でも出てきます。)

みなさんはもう既にご存知かもしれませんが、那覇に潮と言う店が誕生しています。ずっと前に居酒屋紀行でお邪魔した、大塚のこなからの原さんが沖縄に移り住んで始めた店です。純和風の肴と日本酒の店。原さんですから日本酒の揃えは申し分ありません。しかし、沖縄で日本酒が定着するのか?今後期待したいと思います。

最近一つ驚いたことを一つ。先日、新幹線のとある駅で太田さんと歩いていると、俳優の渡辺篤史さんから声を掛けられました。嬉しいことに「いつも見てますよ。」ですって。突然のことで、「どうもありがとうございます」としか返事ができずに残念なことをしました。意外に芸能界で見ていらっしゃる方が多くて驚きです。

さて、今回の使用楽曲です。

ジョーサンプル.JPG一曲目は、奄美大島の風景バックに使用した

JOE SAMPLE の FLY WITH THE WINGS OF LOVE

です。大自然をバックに、雄大な曲を使ってみました。

 

 

 

 

 

 

国府弘子.JPG

二曲目は、一村のバック

国府弘子の LISTEN TO MY HEART BEAT

です。

またまた国府弘子。でも彼女の曲って優しい感じで大好きです。

 

 

 

 

ウェス.JPG

三曲目は、那覇の風景バックに

WES MONTGOMERY の MR. WALKER

ちょっとアンニュイな感じが那覇の暑さを強調させます。

 

 

 

 

 

 

マオチカ.JPG

おでん東大のバックには

MAO CHICA の HALF-BREED です。

ちょっと変わった雰囲気の東大には、ちょっと変わった曲想を選んでみました。

 

 

 

 

 

 

百名居酒屋も20回に近くなりました。早いものでそろそろ一年。そろそろオフ会でもしましょうか?皆さんのご都合はいかがですか?今回は思い切って、東京を飛び出し、太田さんの言われる日本一の居酒屋と言うのはどうでしょう。

沖縄チャンプルーな旅も#6「島唄」の放送が始まっています。ますますディープです。

そして、7月7日には「夜の沖縄」隠れ家が始まります。こちらもよろしくお願いします。

ちょっと早いのですが、日本百名居酒屋#18「多可能・大甚」はいかがでしたでしょうか?共に、何代にも渡り脈々と続いてきた老舗。やはり老舗の居酒屋は良いですね。これからもずっと続けていただきたい店です。

でも、後100年したらどうなっているのでしょう?ちょっと不安。

さて、今回の使用楽曲です。

#18一曲目.JPG

まず、静岡の風景バックに使用したのは、

和泉宏隆のOMENS OF LOVE と言う曲です。

和泉さんの演奏は安心して聴いていられますね。

 

 

 

 

 

 

#18二曲目.JPG

続いて、多可能のバックは

GLENN MILLER の AMERICAN PATROL です。

この曲は、居酒屋紀行時代にも多可能のバックで使っています。

 

 

 

 

 

 

#18三曲目.JPG

そして、名古屋の風景バックは

寺井尚子のCRESCENT MOON です。

彼女は、名古屋出身。

雨の風景にバイオリンは良く合いますね。

 

 

 

 

 

#18四曲目.JPG

最後、大甚のバックに使ったのは

BENNY GOODMAN の HONEYSUCKLE ROSE

です。

居酒屋紀行時代の大甚バックにもBENNY GOODMANを使っているのですが、今回は曲を変えてみました。

 

 

 

 

 

話は変わって、最近行った居酒屋の話です。

何の変哲も無い居酒屋が良いですね。浦和の東口に鳥昇という店があります。昭和30年代から続く店です。若いときには何回か行きましたが、最近足が遠のいていました。日曜日だったので、店はそんなに込んではいません。店名通り焼鳥の店ですので、生ビールに焼鳥、砂肝の刺身、冷奴、そして、いつもは頼まない鳥のから揚げ。珍しい酒も無ければ、凝った料理もありません。

この時期、生ビールに冷奴は定番。何の変哲も無いのに旨い!そして、普段は頼まないと言うより頼みにくい鳥のから揚げもビールにピタリ!若いころはこの組み合わせだけで飲んでました。そして、砂肝の刺身は「一人前無かったので、少しだけですがサービスです。」と嬉しいお言葉。ホールは、学生アルバイトでしょうが、ハンサムで気持ちの良い青年。

この普通さが良いですね。日曜なので、奥の小上がりには家族連れ。手前のカウンターには若い男女の3人連れ。テーブルには、サラリーマン風が二人で仕事の打ち上げか?。なんとも皆さん幸せそうです。私と連れもそんな雰囲気の中、何の気負いも無くゆっくりできました。地元の酒場で毎日繰り返されているであろう普通の日々。これもなかなか良いものだな~、しみじみ思った日曜でした。

この鳥昇とはまったく対極にある居酒屋にも行ってきました。わざわざ東京駅から特急に乗り一時間半。それも、駅から歩けば20分。タクシーでもワンメーターでは行きません。こんなところには絶対に居酒屋は無いと思われる山の上の住宅地にその店はあります。(太田さんの居酒屋味酒覧にも登場しますので、行かれた方もいるでしょう。)

しかし、わざわざ行く価値はあります。酒は、天明、陸奥八仙、十四代、日高見などなど。料理はお任せで、刺し盛、酢なめろう、さんが焼き、煮魚、などなど。最後には魚の茶漬けまで。その全てが大変美味しい。その日も東京から泊りがけのお客さん二組の予約が入っていると言うことでした。

しかし、地元のお客さんたちは、ちょっとづつ何か肴をもらって、ビールを飲んでます。さして、特別な店ではないような感覚です。そのギャップが面白くて、今度は、地元の顔をして入ってみようかと。

最後には、駅まで車で送られがてら蛍まで見せていただきました。釣りが趣味だと言うご主人は、「魚が良いから、ただ切って出せばいいさ。」と特別構えたところもありません。まあ、東京や他の地域からすれば特別な店でも、地元では普通かも。そんなことを思った土曜日でした。(私は、また2時間かけて浦和に帰って来ましたが)

6月に入り、J-COMの視聴者の方から『旅チャンネルが映らない』とのお叱りの電話やメールを、ふたたびいただいています。見られなくなって、改めてこの事実を認識されたのかも知れません。

皆様には大変申し訳なく思っています。しかし、前にも書きましたが、私どもではどうしようもない事態なのです。見られていないチャンネルは切る!資本主義の原点ですね。

私ども、旅チャンネルとしても、多くの皆様に見ていただけるような番組を企画、制作しているつもりなのですが、どこがいけないのでしょう?逆にに教えていただきたいと思っています。

やはり、酒を飲まない、車は買わない、旅には出ない人間が多くなっているのでしょうか?そんなことを考えている木曜日でした。

さて、早いもので、昨年「日本百名居酒屋」スタートを記念して、オフ会をやってからもうすぐ一年です。今年もオフ会をやりたいのですが、皆さんいかがでしょう?

問題は場所です。昨年は赤坂の「まるしげ」さんを貸切にできたので良かったのですが、そんな店はありませんかね?

先週の日曜日、テレビ東京で久米弘司会の番組が放送されていました。見た方も多いと思いますが、そのタイトルが新ニッポン人。

それは何かと言うと、今の二十代の若者は、「酒は飲まない。車は買わない。海外旅行には行かない。」と言うものでした。このままでは、日本の経済は先細りだ!

実際、これは薄々感じていたことですが、確かに酒を飲む若者は少ないですし、旅番組で地方に行っても、観光客は中年以上の方か、修学旅行生ばかり。(私も車は持っていませんので、車に関しては?)

こんな状況では、旅チャンネル危うしです。なんと言ったって、旅に出て美味しいもの食べて、良い酒飲んで、温泉に入って、が日本人の基本でしょう!(だからJ-COMから切られたのか?)

では、なぜこのような状況になったのか?確かに、酒や車、旅以外にもたくさん興味を引かれることはあります。家の中で、ゲームをしていれば、疲れないし、お金もかからないですもんね。また、車に乗らず、旅行にも行かなければ環境にも良い(エコロジーな)生活が送れますものね。(この不安定な社会では、できるだけ金を使わず、老後のために貯蓄したほうが良いことはわかりますが。)

さらに、コンピュータやテレビなどで疑似体験ができてしまう事も、旅をしない原因かもしれませんね。ハイビジョン化が進んで、高画質、大画面で、雄大な自然や歴史的文化財を見れば、それで満足してしまうかも。

しかし、食べ物や酒は違いますよね。実際に味わって見なければ絶対に本当の味はわかりません。テレビやネットで見たものを是非、ご自分の舌で確かめてください。

さあ皆さん、旅に出ましょう。そのきっかけとして旅チャンネルを見てくださいね。旅チャンネルのスタッフは実際現地に行って、(行かなくては旅番組は撮れませんものね。)自分で確かめて、オススメの旅を提案しています。言うなれば旅のコーディネーターです。(旅行会社のツアーには、本当にこのルートを旅してみたのか?と疑問に思えるツアーもありますが)

私自身も全国をまわり、太田さんオススメの店を実際に自分の五感で確かめてから、番組にしています。ですから、嘘偽りは一切ありません。それが視聴者の皆様に伝われば、旅に出てもらえる方々も増えると思っています。

その番組では、若者の幸福に対する考え方が変わってきたと結んでいました。

しかし、絶対変わらないのは、酒を飲んで美味しいものを食べたときの幸福感ではないでしょうか?(お酒を飲めない方ごめんなさい)

何しろ、人間は食べなければ生きていけない動物なのですから。

さて、来週の月曜日5月9日は「沖縄チャンプルーな旅」の5回目「やちむん」の放送が始まります。やちむんとは焼き物のことです。戦後、やちむんの里、那覇の壺屋から復興が始まりました。その辺も面白いので、是非ご覧ください。

そして、木曜日5月12日は「日本百名居酒屋」#19「たかの・大甚」です。太田さんが認める日本一の居酒屋とは。

ご期待ください。