2008年7月アーカイブ

7月24日(木曜日)21:00~「日本百名居酒屋」やまなか・ながほり編が放送されました。

皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?

それではまず曲紹介。

#21一曲目.JPG

一曲目は、

海野雅威 の

WHISPER NOT 

と言う曲です。

大阪なんばの野球場が全く新しく生まれ変わったのにはびっくり。

南海時代の野球を見ていた人も少なくなったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

#21二曲目.JPG

二曲目、やまなかのバックに使ったのは、

ご存知 木住野佳子の

BLACKBIRD です。

こんなにたくさん使うと飽きられてしまうかも。

でも、良い曲は何回聞いても良いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

#21三曲目.JPG

三曲目は、

RON CARTER の

NO MORE BLUES です。

話の中でも出てきましたが、新ながほりの周りは、本当に閑静な住宅地です。

 

 

 

 

 

 

 

 

#21四曲目.JPG

そして、ながほりのバックに流れるのは、

これまたご存知、

寺井尚子の

DONNA LEE です。

これは、寺井尚子初期のころのアルバムで、写真でも分かるように、もう傷だらけです。

 

 

 

 

 

 

やまなか、ながほり共に日本酒好きにはたまらないお店ですね。逆に、日本酒の飲めない人には辛いかもしれませんね。両店とも素晴らしいお料理が出てきますので、この料理にビールや焼酎だけではちょっと楽しめないかも。

やまなかの取材当日には、若手の蔵人さんが二人訪れていました。当然太田さんと日本酒談義。楽しい時間を過ごさせていただきました。

それと、山中さんは地下鉄御堂筋線昭和町の近くに「十割蕎麦やまなか」も営業されています。私は、別の日のランチにお伺いしたのですが、蔵を改装した店内は小さいですがとても居心地が良く、そして、蕎麦がおいしい!このお店、なんと「スタンドアサヒ」の近く。(歩くとちょっと遠いですが)

昭和町近辺は、その名の通り昭和の雰囲気が残る貴重なところです。昼間蕎麦を食べて、周辺を散策。夕方からスタンドアサヒで一杯なんて、最高ですね。

ながほりは、本当に素晴らしい店をオープンされましたね。交通の便は良くありませんが、じっくり飲むには最高の店です。料理、日本酒の揃え、雰囲気、大将。どれも超一流。ただ、電話で確認しないと、まず入れません。ふらっと寄れなくなったのがちょっと寂しいかな。

番組には出てきませんでしたが、店内は全て禁煙になりました。しかし、前の庭で喫煙できるようになっていて、そこになんと“水琴窟”(すいきんくつ)が有るのです。一服しながら水琴窟の音を聞けるなんて、なんと風流なことでしょう。しかし、水琴窟の音が聞こえるほど静かな町って大阪に有ったのですね。京都に居る様な錯覚に陥ります。

以前にも書きましたが、日本百名居酒屋とリンクして「小説新潮」で居酒屋百名山が連載されています。今出版されている8月号には「一村、おでん東大、ぽうちゃたつや、森の賢者」が掲載されています。いつも太田さんの文章には感銘させられますが、今回は特に冴えている様に感じます。是非皆さんもご一読を。

そして、同じ小説新潮に嵐山光三郎の「文人の舌」と言う連載があります。今回は開高健。その中にこんな文章がありました。

『開高氏は24歳で寿屋(現サントリー)に入社してウィスキーの宣伝をしていた。27歳で芥川賞を受賞してからも嘱託として社に残り、34歳でサン・アドの取締役に就任した。それがこう告白している。「かつて20数年前、私が酒の戦争の最前線の二日酔いの一歩兵だった頃、明けても暮れても日本酒とビールを敵にして宣伝文を書きまくり、ヘトヘトになっていたのだが、(中略)ウィスキーはさらに浸透しつづけ、とうとう寿司屋の棚にまで瓶がおかれるようにようになった。(中略)水割り、ハイボール、オンザロック、ストレート、どう演出しようと、ウィスキーが寿司や刺身にマッチするなどとは私は爪からさきも考えたことがなかったので、この日本人の酒徒の滑脱の転変ぶり、応用ぶりには、ホトホト、呆れるやら脱帽するやらであった」(「ウイスゲ・ベーハー序章」)』

開高氏は、新太郎と言う寿司屋に行って、主人が握るそばから食べまくり、握るのが追いつかないほどだったそうだ。そして、飲む酒は日本酒。

もし、開高健氏がサントリーではなく、日本酒メーカーに就職していれば、日本酒の飲まれ方が変わっていたかも知れませんね。逆にオーセンティックなバーに日本酒が並んでたりして。

 

8月9日、名古屋「大甚」でのオフ会に参加申し込みありがとうございます。

現時点で40名ほどの参加予定です。二階のテーブル席を貸していただきます。

そこで、そろそろ締め切ります。

参加の申し込みをされた方々には、こちらから確認メールさせていただきます。

もし、確認メールが来ない方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんが、もう一度メールをお願いします。

メールアドレスは izakaya@jic.jicnet.ne.jp です。

それでは、当日楽しみにしております。

蛇足ですが、太田さんと私は日帰りの予定です。すみません。

皆さん、オフ会への参加申し込みありがとうございます。

現在、30人を越え、35人に迫りそうな勢いです。ですので、たぶん一階奥の座敷ではなく、二階のテーブル席になる見込みです。

申し込みを頂いた方へは、来週の週末ぐらいに返信いたしますので、もう少しお待ちを。

そして、まだお申し込みでない方、まだは入れますのでメールお待ちしております。

もう一度、オフ会詳細を書いておきます。

場所:「大甚本店」名古屋市中区栄1-5-6 電話:052-231-1909

日時:2008年8月9日(土曜日)16:00~19:00ぐらいまで。現地集合、現地解散

(二次会は予定しておりません。ご希望の方は名古屋在住の参加者にでも教えていただいてくださいね。)

会費:? 全員で飲み食いした総額を全員で割り勘(まあ、5千円を越えることは無いと思います。)

皆さん、新幹線は取れましたか?ちなみに私は名古屋に15時ごろ着く新幹線を取りました。まだ空きがあるようでしたよ。帰りは20時過ぎの新幹線です。(悲しいかな、日帰りです)

話は、違いますが、沖縄チャンプルーな旅「夜の沖縄」はご覧いただけましたか?(来週も放送がありますが)

かなりディープでしょう?いわゆる沖縄料理の店が出てこないのは、現地の人たちは、こういった店にも行くのです、と言うことを知っていただきたかったからです。実は、おでん東大や小桜への取材も案には上がっていたのですが、それでは、居酒屋紀行とかぶってしまいますので。

また話は飛びますが、皆さんがお住みの地域では「豚の蚊取り線香入れ」は有りますか?私が生まれ育った埼玉では、蚊取り線香入れと言えば豚です。実は、夜の沖縄で紹介した「おとん」のマスターに聞いたところ、沖縄には「豚の蚊取り線香入れ」は無い!とのことでした。なので、お土産に東京から買って行ったのですが。

その場で、話は盛り上がり、東京出身者は当然豚で、大阪ではあまり見ないと。福岡出身者も無いといっていましたが、長崎は豚ばかりだと。では、なぜ日本国民はみんな豚の蚊取り線香入れを知っているかと言うと、「漫画に出てくるから」と言う結論。それほど日本人に愛されている豚の蚊取り線香入れ。居酒屋の隅には必ずありましたね。電気蚊取の方が効率的かもしれませんが、やはり豚から立ち上がるあの煙の匂いが、酒のつまみになってたりして。

7月10日に日本百名居酒屋#20「ぽうちゃたつや・森の賢者」が放送されました。

皆さんいかがでしたか?楽しんでいただきましたでしょうか?

南西諸島シリーズ第二段、宮古島と石垣島を訪ねたわけですが、これが本放送の最南端です。そして、最西端でもありますね。

宮古島は、本当に平らな島です。オープニングの映像で分かるとおり、ほとんど山と言うものがありません。なので、台風の風がもろに当たり、甚大な被害をもたらすそうです。しかし、そこはミヤコンチュの凄いところで、なんにでも向かっていく強い意志を持っているそうです。それを宮古の言葉で「アララガマ」と呼ぶそうです。自然が育てた精神なのか、逆に、そんな精神の人たちが集まったから、宮古島で暮らせたのか。まあ、どちらにしてもミヤコンチュは熱いです。オトーリもそんなミヤコンチュの性格を表しているのかもしれませんね。

訪ねたのは、「ぽうちゃたつや」。ご主人の辰哉さんは、宮古生まれの宮古育ち。東京(川崎)で修業されて宮古に帰ってきて店を始められました。そして、着物が似合う奥様とは、宮古島へ帰ってきてから知り合ったそうです。それも、奥様がダイビング旅行に宮古島を訪れていたときに。羨ましいですね。そして、なんと、奥様のお父様も現在宮古島在住だそうです。大病をされ、内地の病院であまり長くないと宣告され、人生の最後を宮古島でと呼び寄せたところ、すっかり体は回復し、現在では自転車で走りまわっているほど。よほど宮古島の気候が良かったのでしょう。まあ、大都会の生活より、体にいいのは間違い有りません。

そして、一つ面白い話を聞きました。沖縄では(本島も含め)伝統行事や近所付き合いが大変多く、必ず参加しますが、なんと、小学校の入学式の日が一大行事だそうです。何かと言いますと、親戚縁者、知り合いにいたるまで、小学校へ入学した子供がいると聞くと、全ての家を回って、ご祝儀を渡すそうです。その数、優に十軒以上。それが宮古島全域ですから、その日はタクシーはつかまらないよと忠告されました。当然ご祝儀を渡せば引き止められ、いっぱい飲むことになります。ですので、みんなタクシー移動。そんな風習が残っている宮古島。やはり「アララガマ」ですかね。

宮古島で、一軒、面白い店があったのでご報告。「ぽうちゃたつや」の目の前にある「グルービー」。看板は倒れかけ、入り口は蔦が絡まり古ぼけたバー風。店内は、山小屋風で、マスターの趣味でジャズバー。私がお邪魔したときは、カウンターに一人、マスターの同級生が泡盛を飲んでいました。何で、同級生とわかったかと言うと、その場で電話をし始め、同級生を呼び始めたからです。すると、あっという間に何人かが集まり、酒盛りが始まりました。で、なにが面白いかと言うと、洋酒が無いのです。ジャズバーなので、ウイスキーハイボールを頼んだのですが、ビールはあるがウイスキーは無いとの返事。後は泡盛。日本全国でジャズバーに行っていますが、洋酒が無いジャズバーははじめて入りました。でも、感じの良い店なので、泡盛を三杯お代わりして、同級生の酒盛りを脇で聞いていました。いや~、面白い店があるものです。

そして、石垣島で訪れたのは、「森の賢者」。この店は若いご夫婦が石垣に移り住んで始めた店。移住した当時は大変苦労されたそうで、それを救ってくれたのが地元のいわゆるオバァだったとの事。一人暮らしのオバァの家にお世話になり、それからは、オバァの口利きで新参者の夫婦に皆が優しくしてくれたそうです。そのオバァにめぐり合えなかったら、今の店も無かっただろうと語ってくれました。

石垣島は、本当にここ数年移住者ラッシュです。いたるところに移住者用のアパートが建ち、町にはどう見てもシマンチュではない人々が闊歩しています。この状況を島の人たちはどう考えているのか?気になるところです。

さて、森の賢者とは正反対、いかにも石垣島らしい古いおでん屋が美崎町に有ります。その名を「メンガテー」。なんだか分からないと思いますが、屋号だそうです。暗く、細い路地を入ると赤いちょうちんにメンガテーとあります。店内は、カウンターと小上がり。オバァが一人でやっています。ちょっと耳が遠いですが、良くしゃべるオバァで、昔の話を沢山してくれます。(しかし、どこまでが本当か分かりませんので念のため。)ちょっと勇気が要りますが、古い店が好きな方は是非どうぞ。

もう一軒、那覇で面白いバーを発見しましたので、ご報告。栄町のひめゆり通りに面したところにあるバーで、「ステレオ」と言います。店内は、古いレコードとアニメのキャラクターで埋め尽くされ、マニアにはたまらない空間でしょう。ジャズバーで、何千枚もジャズのアルバムを揃えたところは有りますが、アニメソングや歌謡曲、さらにはフォーク、ポップスなど、古い物なら何でも集めているような店は始めてです。私はリクエストで、山下達郎の初期のころのシングル盤をかけてもらいました。

那覇の栄町は、面白いです。初めての人はちょっと怖いでしょうが、入ってみる価値はありますから、勇気を出していって見ましょう。

それでは、使用楽曲のご紹介。

敦賀明子.JPG

宮古島の風景バックに使ったのは、

敦賀明子 の CAN YOU DO THAT?

と言う曲です。

日本人には珍しい、オルガン奏者です。

しかし、宮古島の海は素晴らしいです。

天気が良かったのも幸いしましたが。

 

 

 

国府弘子.JPG

ぽちゃたつや のバックに使ったのは

国府弘子の MY ROMANCE です。

前回に続いて、同じアルバムになってしまいました。

 

 

 

 

 

 

石垣島の風景バックに使用したのは

THE QUINCY JONES & SAMMY NESTICO ORCHESTRA

THE WITCHING HOUR

です。

シオマネキとトビハゼのかわいらしい画とあっていたでしょう?

 

 

 

木住野佳子.JPG

森の賢者のバックは

木住野佳子 の 風に抱かれて と言う曲です。

森の賢者の爽やかなご夫婦に合わせてみました。

 

 

 

 

 

 

 

先日お知らせしました、オフ会ですが、もう既に25名の方がお集まりになりました。

先着順でしたら、もう締め切るところですが、実はこうなることを予想して、大甚のご主人に「二階のテーブル席でも良いよ」と確約を頂いておりました。(二階は60名ほど入れるそうです。)

ですので、現時点でこれ以上の申し込みが無ければ、一階の座敷にしますし、もっと増えるようでしたら、二階に変更いたします。

まだ時間が有りますので、もう一週間ほど受け付けたいと思いますので、まだ申し込んでいらっしゃらない方は、メールをお願いします。

それと、8月9日(土曜)は、新幹線が大変混むと予想されます。名古屋以外から参加される方々、新幹線の予約は一ヶ月前、すなわち7月9日からできますのでお早めに。

さて、BS12で、ハイビジョン放送が始まり、旅チャンネル内部でも話題になっております。自分で作った番組が、他の放送局で、より美しく見られるのは恥ずかしいと言うか不思議な気分です。早く、旅チャンネルもハイヴィジョン放送になって欲しいものです。(しばらくは無理ですが)

さあ、来週7月10日は「ぽうちゃたつや・森の賢者」が放送されます。これからの沖縄は最高です。是非旅の参考にしてくださいね。

それと、7月7日には「沖縄チャンプルーな旅」夜の沖縄が放送されます。こちらも居酒屋、バーを回りますので、お楽しみに。しかし、こちらの番組はちょっとディープすぎて、沖縄旅行の参考にはならないかも!まあ、10回以上沖縄へ行った人向きでしょうか。

一軒、那覇で初心者のための良い居酒屋をご紹介。

名前は「京弥」(弥は古い字です)。場所は那覇市泊2丁目13番地1号です。電話は098-867-6280。

一軒家で、お母さんとお嬢さん風の(実際には違うようです)女性お二人が、おいしい沖縄料理を提供してくれます。特に、ソーミンタシアーや沖縄の野菜料理がオススメ。泡盛も白百合まで揃っています。まわりは住宅地なので、ちょっとはしごと言うわけには行きませんが、じっくり飲むには良い店です。

お待たせいたしました。

今年も日本百名居酒屋のオフ会を開きます。

今年は東京を飛び出して、名古屋です。

ご存知、太田さんが日本一の居酒屋と太鼓判を押す「大甚本店」です。一階奥の座敷を借り切る予定です。

8月9日(土曜日)16:00~19:00ぐらいまで。 現地集合、現地解散(交通費はご自分で。また、ホテルもご自由に)

※東京から、福岡から日帰りできる圏内ですね。

会費?全員で飲んだ分を全員で割り勘にします。

当然、太田さんも参加されます。

参加ご希望の方は、izakaya@jic.jicnet.ne.jpまでメールをください。

先着順では有りませんが、なるべく早くお願いします。

25名ぐらいしか入れませんので。