2008年11月アーカイブ

今日は、日本百名居酒屋「新八・赤津加」の初回放送日です。お楽しみに。

さらに、その後、旧作「ニッポン居酒屋紀行 京都編 赤垣屋・きたざと」の再放送が続きます。

こちらもお楽しみに。

さて、早速曲名紹介です。

#29一曲目.JPG

一曲目は、神田周辺の風景バックに使用した、

WES MONTGOMERY の

JINGLES です。

やはりウエスは良いですね。

どこか都会的な音色が神田に合っていると思いませんか?

神田周辺には飲み屋が沢山あります。

まだまだ開拓し切れていません。

 

 

 

 

#29二曲目.JPG

二曲目は、新八のバックに使った

木住野佳子の

ONLY TRUST YOUR HEART です。

またまた木住野のピアノ。

でも、良い曲でしょう?

 

 

 

 

 

 

 

#29三曲目.JPG

三曲目は、秋葉原の風景バックに使った、

JOE SAMPLE の

PUT IT WHERE YOU WANT IT です。

ジャズというよりはフュージョンですね。

秋葉原は、本当に凄い変貌振りです。

ちょっと行かないと、違う街かと思ってしまいます。

そして、外国人が多いので、ここは日本か?と思うこともたびたび。

 

 

#29四曲目.JPG

四曲目は、赤津加のバックで使った、

STEPHAN GRAPPELLI & TOOTS THIELEMANS の

AS TIME GOSE BY です。

歴史のある古い居酒屋には、御大二人のデュオがピタリ。

曲名もいいでしょう?

 

 

 

 

 

 

上にも書きましたが、神田駅周辺は本当に赤提灯天国。

有名なのは、三州屋でしょうか。銀座の店とは経営が違うらしいのですが、神田に二軒あります。いわゆる正統派大衆酒場。確か、どちらかの店が土曜日も営業だったような。土曜のサラリーマンが少ない店もお勧めです。

神田東口近くの浜貞も魚が美味しい良い店です。店主と奥さん?がもうかなりのお年で頑張っていらっしゃいます。

その奥の、むら治屋さんも凄い店です。基本的には蕎麦屋なのですが、日本酒の揃えが素晴らしい。以前一度オフ会をやっていただきましたが、珍しい日本酒が何本も並びました。カウンターが無いので、ひとりだとちょっと入り辛いかも。

線路下の伊勢も焼鳥が大変美味しい店です。立ち飲みでキャッシュオンデリバリー。ちょっと一杯やって帰るには絶好の店です。高架下なのに二階もあり、二階は後精算です。いつも満員で活気があります。ここのたたきは抜群。半生がお勧め。

高架下でもう一軒立ち飲みで有名なのが、だるま。なぎら健壱さんの番組でお邪魔したのですが、本当に狭い。でも意外に居心地は良いですね。

高架下には大型店も幾つか。しかし、最近のチェーン店ではなく昔からの大衆酒場の雰囲気を残す良い店ばかりです。

神田駅には歩いても数分なので、もう少し開拓しなければ。

今回の放送でご紹介したもう一軒は秋葉原の赤津加。

これはもう奇跡に近い存在です。あの秋葉原の電気街のど真ん中。大変人通りの多い道ですが,、その存在に気付く人は多くありません。居酒屋好きの間でも、気が付かない人が多いようです。盲点とはこう言う事でしょうか。

しっかりした料理と、日本酒。カウンターで一人盃を傾ければ、やっちゃ場が華やかな頃を思い出すでしょう。

私は、秋葉原の駅へ毎日帰るのですが、その途中に、はちまると言う立ち飲みがあります。まだ二年ほどしか経っていない若手の店ですが、店主の酒に対する態度がまじめで、最近贔屓にさせていただいております。

この店に、焼酎の前割り(本格焼酎をあらかじめ2週間前ごろから水で割っておき、冷やしたり燗したりして提供します)を勧めたのは私です。

実は、前の記事(髭コラム#28)へのコメントをいただくまでまったく知りませんでした。前割りが酒税法に違反するとは。

前のコメントを読んでいただければ分かりますが、直接税務署へ電話で確認いたしました。果実酒と同じ扱いで、税務署へ申請しなければならないそうです。何で?

確かに、水であらかじめ割っておいたのでは、アルコール度数が変わってしまうので、酒税法的にはまずい事もあるでしょう。しかし、鹿児島など焼酎文化圏では昔から当然のこととしてやってきたのではないでしょうか?

酒の文化をもっと歴史的に考察して欲しいものです。

まあ、申請すれば許可されたわけで、良い方向に向かっていると解釈しましょう。

これから、年末に向かい、皆さんも忘年会などで飲酒の機会が多くなると思います。しかし、くれぐれも泥酔にはご注意を。私が言うのもなんですが、泥酔して人に絡んだり、ホームで寝転んだりするのは大変恥ずかしいことです。

酒は、適度に飲んで、楽しく酔えば、こんなにストレス発散になる飲み物は無いでしょう。飲まない人にも配慮ある行動を心がけて欲しいものです。

それと、飲酒運転は絶対にいけません。特に泥酔すると心のブレーキが効かなくなり、飲酒運転をしてしまうことになりかねません。ほどほどに呑めば、きちんと理性が働き、飲酒運転はダメと分かるでしょう。

何事もほどほどに。泥酔したいのなら、自宅でやってくださいね。自宅で一人泥酔したのでは、ちょっと危ない人かな?

 

昨日は、日本百名居酒屋「明治屋・上かん屋」の放送日でした。皆さん、楽しんでいただけたでしょうか?

さて、今回の使用曲紹介。

#28一曲目.JPG

 

一曲目は、

押尾コータローの

TENSION です。

阿倍野の町並みは今、大きく変わろうとしています。

しかし、再開発はあまり進んでいるとは言えません。

その、空き地の映像にちょっと批判をこめて、テンションの高い曲を合わせてみました。

 

 

 

 

#28二曲目.JPG

 

二曲目は、明治屋のバックで使った曲。

DAVE BRUBECK の

THREE TO GET READY です。

このアルバムは、あの名曲

TAKE FIVE が入っています。

懐かしいですね。

 

 

 

 

 

#28三曲目.JPG

 

三曲目は、心斎橋の風景に使用した曲。

FRANK FROST の

HARPIN' ON IT です。

このアルバムは、ブルースハーモニカばかりを集めたものです。

ジャズというよりはぶるーすです。

ブルースも良いですよ。

 

 

 

 

 

#28四曲目.JPG

 

四曲目は、上かん屋のバックで使った、

KENNY BURREL の

STOMPIN' AT THE SAVOY です。

これはかなり有名な曲ですので、ジャズ好きでなくとも聞いたことがおありかと思います。

 

 

 

 

 

 

今回は、大阪の名店2軒を訪ねましたが、どちらも素晴らしい店ですね。特に、食い倒れの大阪らしく、酒の肴が素晴らしい!

明治屋あつらえ.JPG

右の写真は、明治屋でのワンカットですが、これぞ正しい居酒屋というカットですね。

燗酒に、盃。肴(大阪ではアテかな)は、きずしに鯛の子の煮物。

シンプルですが、これがあれば何もいらないの図です。

これから冬に向かって、ますます燗酒が美味しくなります。こんな肴で今夜も一杯やりたい気分です。

特に、大阪の肴は、出汁が素晴らしいですね。以前取材させていただいた、スタンドアサヒの肴も全て出汁が効いています。

写真右の鯛の子の煮物も良く出汁が効いて、日本酒にぴったり。

焼酎やビールには肉の旨みそのものが合うと思いますが、日本酒には鰹や昆布の出汁が合うと思うのは私だけでしょうか?

上かん屋いわし.JPG

そして、この写真は、上かん屋の鰯の梅煮です。

上かん屋さんは本当に煮物が素晴らしい!

番組内で登場した、蛸や海老芋の煮物も、柔らかく、出汁の効いた絶品でしたが、この鰯の梅煮はさらに驚きました。

中骨がまったく感じないほどに煮込まれています。しかし、肉は煮崩れていないという驚きの一品です。

無知な私は、ご主人に「中骨を抜きましたか?」と聞いてしまったほどです。鰯を煮るのに骨を抜く人なんていませんよね。それほど驚きました。

それにしても日本人は、醤油と出汁が好きですね。

私は、醤油と出汁がなかったら生きていけないでしょう。皆さんはどうですか?

事務所が神田なもので、毎朝、蕎麦の「まつや」の前を通るのですが、鰹出汁を取る良い香りがしてきます。その香りをかいでいると、日本人でよかったとつくづく思います。

全国には、様々な出汁がありますが、記憶にあるところを探ってみますと、

北海道旭川の独酌三四郎でいただいた昆布で取った出汁の美味しいこと!高い昆布はやはり良いですね。

これも北海道の函館で食した三平汁。鮭で出汁を取るのですが、美味しいのは一緒に入っているジャガイモとスープ。味付けが塩のみなので、出汁の味が引き立ちます。

能代の店でいただいたのは、だまこもち鍋。きりたんぽを丸めたような団子が入った鍋ですが、比内地鶏で出汁をとってあります。その出汁が米の団子に浸みて美味しいのなんの。近くの道の駅で比内地鶏の和風出汁の素が売っていたので購入したのを思い出します。

さらには、京都の居酒屋でいただいた、鰊の煮物や揚げ出し豆腐。京都はやはり出汁文化の頂点ですね。

南の沖縄には独特のおでん汁がありますし、ヤギ汁というちょっと普通は味わえないような出汁もあります。

他にも、フグのひれ酒のように酒に何かを浸して、その香りや味で日本酒をもっと美味しく飲む方法も。

香茸を日本で煮出した茸酒。鮎の骨酒。カジカの骨酒などなど。

中華料理や西洋料理にも当然出汁を使う料理はありますが、日本料理ほど色々な物から出汁を取る文化は珍しいのではないでしょうか?

そんなことを考えているうちに、今日は鍋が食べたくなりました。鍋の後の雑炊が又美味しいですよね。

神田の様な下町には、ねぎま鍋が似合うかな?

ねぎま鍋といえば、勝鬨の「やまに」が良いですね。

そうだ、やまにに行こう!

◆旅チャンネル 編成よりのお知らせ◆

 「太田和彦の日本百名居酒屋」 #1~24  年末一挙放送!

 2年に渡り放送予定の為、
 「再放送は2年先にしか見られないの???」 という
 不満のお声を多くいただいたため、
 12月に前半部分のみ、一挙放送をすることになりました!
 お見逃し等ありましたら、是非こちらでご覧ください。 

 ■再放送日時■
 12月 毎週(土)・(日) 9:00~10:00 #1~16
 12月 毎週(日)     25:00~26:00 #17~24

 尚、「旅・モンド21チャンネル」で放送している一部のケーブルテレビでは、
 毎週(日)25:00~26:00は見ることができませんが、
 2009年1月にも再放送を予定しておりますので
 そちらでご覧いただければと思います。
 何卒ご了承くださいます様、よろしくお願いいたします。

 この件につきまして、何かございましたら、
 カスタマーセンターまでご連絡をお願い致します。
 
 ■カスタマーセンター■
 03-3253-6611 (平日10:00~17:00)

 どうぞお楽しみになさっていてください!

                        2008年11月11日
                        旅チャンネル 編成