2008年12月アーカイブ
本日12月25日はクリスマスですが、日本百名居酒屋「庄助・いな舟」の放送です。お楽しみに、
早速、使用曲の紹介を。
宇都宮の風景のバックに使ったのは、
JIM HALL & PAT METHENY の
LOOKIN' UP です。
宇都宮は、餃子の町として有名ですが、撮影日の直前に餃子像が壊れたというニュースが。
撮影は無理かなと思っていたら、なんと撮影当日には、場所を移し、修復して設置してありました。
しかし、修復した後がしっかりと確認できる有様。
ちょっと残念な餃子像です。
画面上でも分かりましたかね。
庄助のバックにかけたのは、
WYNTON KELLY の
ON STAGE です。
庄助は、栃木県庁近くにある、60年の歴史を持つ店。
歴史ある店には、歴史あるアーチストの渋い演奏が合いますね。
皆さん、忘年会はもうお済ですか?
私は、先週の週末、群馬県上野村で一泊の忘年会をしてまいりました。
居酒屋ではありませんが、大変美味しいものをいただいてきましたので、ちょっとおすそ分け。
上野村は、あの日航機事故があった御巣鷹山の麓の村です。関東なのにすごい山。しかし、その山に鹿や猪がいるのです。そして、地元の方が狩猟しているのです。その肉があると聞き、これは食べないわけには行かないということで、出かけてみました。
続いて出てきたのは、虹鱒の刺身。これはそう珍しくありませんが、大変綺麗な味でした。
そして、珍しいのが右の写真。
虹鱒のフライ。それも丸ごと一匹です。
小さめの鱒ですが、一匹丸ごと揚げた料理など見たこともありません。
半信半疑で箸を入れると、これが大変美味しい!
フライというと鯵ですが、鯵よりうまいかも。
醤油でも、ソースでもいけます。
ビールにぴったり。
昔の話ですが、6月5日にこのブログで書いた事が現実になったようです。
その時の題は「新ニッポン人」。しかし、最近の不景気で車などの売れ行きが芳しくないことを取り上げ、「巣篭り消費」という言葉が新聞などに登場しています。
“酒を飲まない、車は買わない、海外旅行へは行かない”のが「新ニッポン人」だったのですが、この不景気で、日本人全員がそうなってしまったのかも。
「巣篭り消費」とは外に出ないで家の中だけで消費することでしょうが、まさに消費の停滞です。
旅に出ないと広い世界は分からないと思うのですが、この不景気では仕方が無いのかも。
旅チャンネルも番組を考える時期なのかもしれません。
今までは、視聴者の方々に旅の提案をする。是非自分で行ってみてくださいという番組を作ってきたつもりです。
しかし、これだけ巣篭る人が多くなると、「旅に行った気分になる番組」が必要なのかもしれませんね。
旅チャンネルを見れば、自分で行った気分になり、旅に出なくても済んでしまうような番組です。
しかし、どんな番組を作れば良いのか、私にはまだ分かりません。
皆さんはどうお考えでしょう?教えてください。
話し変わって、今出ている「pen」はご覧になりましたか?
太田さんと友田晶子さんが推薦した、全国47都道府県(各県一軒)の居酒屋さんが掲載されています。
皆さんのご想像通り、太田さんが推薦した店はほとんど(いや全部かな?)居酒屋紀行シリーズや日本百名居酒屋で紹介した店です。
雑誌としてもすごい取材費を使い、美しい写真が多い、豪華な出来ですが、旅チャンネルとして、つくづく長く続けて来て良かったと思える企画でした。
ただ、ちょっと先を越された悔しさは残りますが。
12月11日は日本百名居酒屋「志ぶや・ぬる燗」の放送日でした。皆さん楽しんでいただけましたか?
それでは早速曲紹介。
一曲目は、浅草浅草寺周辺のバックで使った曲、
小曽根真の
ON THE STREET WHERE YOU LIVE です。
小曽根真は大好きなプレーヤーの一人。
このアルバムは、オーソドックスな曲ばかりで、ジャズ初心者の方にも聞きやすいと思います。
浅草寺周辺は観光客でごった返しています。
一時期、閑散としていた時期もありましたが、最近の活気は凄いですね。
二曲目は、「志ぶや」のバックで使った曲、
RED GARLAND の
WILL YOU STILL BE MINE?
です。
歴史のある店には、歴史のある曲が良いですね。
そういえば、先日志ぶやにお邪魔したとき、外国人のお客さんがいました。
居酒屋も国際的になりましたね。
昨日ある酒場で飲んでいると、こんな事がありました。
ある常連が、何軒か回った後入ってきて、どうでも良いことを少し話し、一杯だけ飲んで帰りました。
良く来る常連なのですが、その方が帰った後、ママさんと「何しに来たんだろう?」と大笑い。
皆さんは、どうして居酒屋へ行くのですか?
良い酒と美味しい肴を目当てに行く方が最も多いとは思いますが、太田さんの言うように「いい人」を求めて居酒屋にやって来る方も多いでしょう。
なんとなくその酒場の雰囲気が好き。ご主人や常連さんとどうでも良い話をするのが好き。ママさんに人生相談に来る方もいるでしょう。はたまた、男女の出会いを求めている方もいるかもしれません。
しかし、昨日の常連は、ほとんど酔っ払っていて、酒はほとんど飲めないし、なにを話しているのかも分からないような状態。
これがアルコールのなせる業なのかもしれませんが、どうしてわざわざお金を無駄遣いするようなことをするのか?
実は、自分でも不思議です。
イギリスのパブなどでは、お互いに議論をし合い、何か結論を得ようとすると聞きました。
しかし、日本の居酒屋では政治の話など難しい事を言う人はほとんどいません。
もしかして日本人は寂しがりやなのかも?とふと思い良く考えると、すぐ帰ったその常連さんも独り者でした。
常連でも、たまに顔を出さないと忘れられてしまうのが怖い。家族もいるが、家族以外の人たちともバカ話をしてつながっていたいと思う。
様々な理由があるかもしれませんが、やはり人間ひとりだけでは生きていけないということでしょうか?
美味しい酒と美味しい肴、そして、気に入った音楽でも聞きながら、家族と一緒に自宅で一杯やれば、かなりの部分満足が得られるでしょう。
しかし、それだけでは飽き足らず、もしくは不安にかられ、偶然の出会いや、寂しさから逃れるために酒場を徘徊するのかも知れませんね。
だから私も居酒屋に行くの。

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