2009年3月アーカイブ
昨日、3月26日は、日本百名居酒屋「長久酒場・九十九」の放送でした。皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?
早速、曲紹介。
二曲目は、長久酒場のバックで使った、
木住野佳子 の OASIS です。
またまた、木住野さんの曲ですが、他界されたお婆様を
思い出すような曲です。
三曲目は、堺の風景バックで使った曲、
WYNTON KELLY の NOCTURNE です。
堺の落ち着いた雰囲気に良く合っていると思います。
ちょっと、天気が良くないのが残念でした。
今、書店に並んでいる「小説新潮4月号」の太田さんによる連載「居酒屋百名山」は、京都の四軒が取り上げられています。
さすがに京都、どの店も素晴らしい文章で、誰が読んでも行きたくなること必至です。
その中で一つお詫びと言うか言い訳を。
「めなみ」の三代目女将さんのお名前を、太田さんの文章では“山本桜子”さんと表記されていますが、日本百名居酒屋の番組上の表記は“勝田桜子”さんになっています。
これは、女将さんが結婚されたからです。旧姓が山本さんとのこと。
まあ、女将さんは「どっちでもかまいまへん。」とおっしゃっていましたが。
さて、皆さん、WBC(ワールドベースボールクラシック)はご覧になりましたか?
私は、日本で開催されていた予選は夜でしたので、毎回ある居酒屋でみんなと楽しんでおりました。その日だけは、スポーツバーではなくスポーツ居酒屋でしたね。(こういったときもたまには良いものです。)
しかし、アメリカでの試合はほとんどが昼間。先日の日韓戦も平日の真昼間。こんな時間にテレビで観戦できる人は人は数少ないでしょう。
しかし、ラッキーなことに、私は偶然金沢に滞在しておりまして、それも昼間っからテレビ観戦できる状況。これ幸いと、どこかテレビのある喫茶店でと思いましたが、折角なのでビール片手にテレビ観戦できる店はないかと思いをめぐらせると、閃きました!
「黒百合」だ!
この店は、金沢駅構内にある長い歴史を持った店なのですが、確か、コの字のカウンターの真ん中にテレビがあったことを思い出しました。
時間は、昼過ぎ。既に何人かのお客さんがビール片手に日韓戦を見ています。私も、テレビのまん前に座りビールを注文。
しかし、なんと日本は負けている。
すぐ後に入ってきた、出張中でこれから帰りの電車に乗る前に一杯と思いこの店に立ち寄ったサラリーマン風のお客さんも、テレビを見るなり、「目が悪くて、スコアが見えないのだけど、何対何?」と仲居さんに聞いています。
その後、日本の反撃も無く、あっさり敗北。あ~残念。試合が終わると、何人かのお客さんがすぐ席を立つのが印象的でした。
まあ、居酒屋のテレビは無くても良い物ですが、年に何回かはこういった日があるのも良いものです。
さて、話は変わって、そろそろお花見の時期ですね。
私が、良く行く店の何軒かで、「お花見やるから来てくださいね」との招待をいただきました。
この飲み屋の常連で行われるお花見、いつもの常連さんたちと、違う場所で、それも桜を見ながら飲めるのですから、大変楽しいのですが、必ず日程が重なるやら、誰が場所取りをするやら、酒はどこから運ぶ?肴は?と問題山積です。
若い頃は、花見なんか!と敬遠していたものですが、どうして歳を重ねるほどに、自分でもやりたいし、お誘いも増えるのでしょう?
やはり、日本人なのですね。お花見をしないと春が来た感じがしません。
と言うより、ただ単に歳を取ったと言うことでしょうか?
日本百名居酒屋「きたざと・めなみ」の続き。
きたざともめなみも店を新しくされて、ますます良くなりましたね。
きたざとは昔、比叡山の中腹の隠れたと言うか、こんなところに居酒屋は無いだろうと思うところに店を構えておられました。
初めてお邪魔したときは驚いたものです。それが、飲酒運転の罰金が格段に上がった後、山から下りる気になったとか。
飲酒運転はいけないことなので、罰金が上がっても仕方の無いことですが、あれで痛手を受けた居酒屋さんは多いはず。
酔っ払っても自動運転してくれる車が早く開発されると良いのですが。
それにしても、きたざとは良い場所にあります。花見小路から一本西へ入った路地。いかにも京都の路地と言う雰囲気は絶好の被写体です。
もし訪ねることがあれば、良い写真が取れること請け合いです。
もう一軒のめなみも改装され、素晴らしい店内になりました。木屋町通り側にガラス窓があり、そこから店内が見えるのも良いですね。
カウンターが空いているかどうか確認できますし、初めてのお客さんなら、ドアを開ける勇気が出るでしょう。
全く店内が見えない店では、入り辛いですものね。
それこそ、10年前にお邪魔したときは、京都の店だけあって一人の一見さんでは入り辛い雰囲気でした。
しかし、今は、窓からのぞくと女将さんと目があったりして楽しいものです。
私は、店内がまるで見えない店より、ちょっと覗けるのが好きです。暖簾を分けると、扉の上だけ透明なガラスだったりすると、それだけで入りたくなります。逆に、全てが曇りガラスだと躊躇してしまいます。
もっと、居酒屋に窓を!
さて、ここ数日、東京都内で飲み歩いておりまして、ちょっと面白かったことを少し。酒場三態。
「なぜ、空になった徳利を倒すのだろう?」
斉藤酒場でのこと。かなり良い気分で入ってきた二人の熟年サラリーマン。お酒を二本頼みます。そして何品かの肴。
お酒は、お互いにお酌しあって、空になると徳利を倒します。又二本追加。それが空になると又倒す。
斉藤酒場のテーブルは、いびつでしかもちょっと斜めになったところもあるので、転げ落ちないかどうか心配でたまりません。
これは、私が考えるに、昔の宴会の流れではないか?お互いに酌をし合うので、空の徳利は倒さないと酒が残っているかどうか分からない。手酌なら空かどうかは分かりますが、誰かに酌をするとき、「あっ、無い、失礼!」となりかねない。
でも、畳で徳利がテーブルから落ちでも割れなければいいでしょうが、斉藤酒場のような居酒屋では止めましょうね。
「森下の居酒屋長屋は、半分が江東区で半分が墨田区」
ちょっと時間が出来たので、森下の「山利喜」へ。現在本館は建て直すために更地に。仮店舗へお邪魔すると、ご主人の山田さんが迎えてくれた。話すうちに、50年やってる女将一人の良い店があるとのこと。店の前の桜が満開だからすぐ分かると聞き、道を挟んだ「藤」の前へ。
確かに、桜は満開で、古く良さそうな居酒屋が軒を連ねる長屋の中に「藤」はあった。
桜に見とれていると、ドアがガラッと開き、中から初老の女将さんが。これは入らないわけには行かない。
話を聞くと、桜はソメイヨシノではなく、サクランボが生る桜だそうだ。そして、女将さんは秋田から東京へ出てきて50年。ずっとこの店と共に歩んできたそうだ。
「山利喜のご主人なんか小学生だったわよ」と歴史を感じさせる。
さらに、「この店は、江東区だけど、壁一枚の隣は墨田区よ。」えっ?長屋なのに江東区と墨田区?
どうも、昔この長屋の下は川で、そこで江東区と墨田区が別れていたようだ。しかし、川は埋め立てられ、その上に長屋が立ったものだから、半分は江東区、半分は墨田区になってしまったとのこと。
行政も、少し頭を柔らかく、ちょっとの例外を作っても良いのでは?
しかし、そんなことは気にすることも無く、元気な女将さんは今日も店を開く。良い店でした。
「オヤジトーク炸裂!」
恵比寿の「さいき」は、周りの店が、どんどん様変わりをする中、一軒だけ木造2階建てを守る、親父が集まる店。
ほとんどが常連で、ご主人のヒロさんを中心に、オヤジトークが炸裂だ。
トークが得意なのは何も関西だけではない。
東京の店と言うと、渋く手酌で盃を傾けると言う印象があるが、ここは違う。と言うよりは、そのときの客は違ったと言うべきか。
昔、ここで働いていた女の子が、その日だけ復活。その話題で、オヤジたちはちょっと下ネタも織り交ぜ、絶好調。
店内は、笑いが絶えない。まあ、常連ばかりだからできることではありますが、こんなにオヤジトークが面白いとは、驚きです。
昨日3月12日は日本百名居酒屋「きたざと・めなみ」の放送日でした。
皆さん楽しんでいただけたでしょうか?
今日は、とりあえず、曲紹介のみ。
一曲目は、小曽根真の
WE'RE ALL ALONE です。
聞いたことがある方が多いと思います。
TVCMで使われていましたね。
落ち着いた祇園の町に合った、
落ち着いたバラードです。
二曲目は、上妻宏光 の 君への想い と言う曲です。
津軽三味線ですので、ジャズとは言えないかも知れませんが、とても好きな曲です。
CDジャケットが無くて申し訳ありません。
三曲目は
HANK JONES の
YOU TOOK ADVANTAGE OF ME と言う曲。
このアルバムは、スタンダードな曲を集め、さらにソロアルバムですから、大変聞きやすく、ジャズ初心者にお勧めです。
四曲目は、寺井尚子の
DA-DA と言う曲。
めなみの美人女将に合っていると思いませんか?
今回はここまで。
次回コラムに、ご期待ください。

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