2009年6月アーカイブ

先日、6月25日は日本百名居酒屋「くさ笛・樽平」の放送でした。

皆さん、楽しんでいただけましたか?

それでは、早速曲紹介。

#43一曲目.JPG

一曲目は、甲府の風景バックで流した、

MANHATTAN FIVE の

EAST OF THE SUN です。

甲府市は、本当に自然豊かな町。

昇仙峡は、初めて行きましたが、素晴らしい!

こんなところが、市内にあるなんて甲府は偉い!

 

 

#43二曲目.JPG

 

二曲目は、「くさ笛」のバックで使った、

OSCAR PETERSON の

IN A MELLOW TONE です。

大変有名な曲ですね。

それも、オスカーピーターソンの演奏ですから

言うこと無しに素晴らしい。

 

#43三曲目.JPG

 

三曲目は、飛騨高山の街に合わせた、

EUROPEAN JAZZ TRIO の

MIAGETE GORAN YORUNO HOSHIO です。

早い話が「見上げてごらん、夜の星を」。

このアルバムは全て日本の曲を演奏しています。

なかなかユニークです。

 

#43四曲目.JPG

 

四曲目は、樽平のバックで使った、

国府弘子 の

ALWAYS です。

国府弘子の曲の中でも大変気にっている曲です。

樽平の落ち着いた雰囲気にピタリでしょう?

 

 

 

さて今回は、山の幸を十分に堪能。海の幸も良いけれど山の幸も良いですね。

一軒目、「くさ笛」の山菜料理は、まさに山菜フルコース。

しかも、どの料理も食べやすく庶民的なのが良いですね。

くさ笛オカキ.JPG

女将さんもとっても庶民的で気さくな方。

そして、最後にいただいたのが右の写真、「オカキ」です。

メニューにオカキとあるので頼んでみたら、そのまんま

オカキでした。オカキはお茶請けだと思っていましたが、

ビールばかりではなく、日本酒にもあいます。

なんとも不思議な感じですが、皆さんも是非。

まあ、くさ笛のお母さんが、その場で揚げてくれたから

美味しいのでしょうが。

 

甲府どてやき.JPG

今回は、時間が遅かったので(とは言っても、まだ八時過ぎ)

入れませんでしたが、左の写真の「どてやき」も、有名で、ユニークな店です。

何がって、ブー酎があるのです。

ブー酎とは、焼酎をぶどう酒で割ったもの、と言うか、

アルコールとアルコールですから、カクテルと言ったほうが良いかも。

やたらに強い酒で、一杯飲めば、すぐに良い気持ちになれます。

二杯飲めば、もう限界です。日本にもオリジナルのカクテルがあったのでした。

二軒目は、飛騨高山の「樽平」でした。

落ち着いた、良い雰囲気でしょう?

この店は、今は亡き「渡辺文雄」さんに教えていただいた店です。

渡辺文雄さんが生前、飛騨生活文化センターの館長を務めていたとき、何度か行かれたそうです。

山菜も、飛騨牛も美味しいのですが、すじ煮込みが大変美味しいのです。当然飛騨牛のすじ。

さすが、ブランド牛はホルモンも美味しいのですね。

樽平鶏ちゃん.JPG

そして、面白いのが、左の写真。

「鶏ちゃん」です。トリチャンではなくケイチャンと読みます。

レシピは、たれに漬けた鶏肉を野菜(キャベツやタマネギ)と

炒めるという物。

ジンギスカン料理ですかな?

これが、飛騨高山では普通の居酒屋メニューにあると言うのですから、

驚きです。

なかなか美味しいので、今度自宅で作ってみようかな?

 

もう一軒、以前取材した「トニオ」にもご挨拶。

最近、飛騨高山には外国人のお客さんが多いと聞いていましたが、夜になると、このトニオに集まるのだそうです。

ロンドンパブのような店ですから入り易いのでしょう。

トニオ漬物ステーキ.JPG

しかし、ここで又珍しいものを発見。

メニューに漬物ステーキとあるではないですか。

それが右の写真です。

要するに、古漬けになった白菜漬けを炒めて、

卵でとじたもの。そこに削り節をぱらっと。

ステーキとは凄いネーミングですが、

高山に伝わる昔からの家庭料理だそうです。

これが、ジントニックにピタリと合うから

不思議なものです。

 

卵とじは、本当に日本中にありますね。くさ笛ではつくしの卵とじをいただいたし、青森の味噌貝焼きも、卵とじのようなものです。さらには、親子丼やカツ丼も卵でとじます。

かく言う私も、みょうがの卵とじが大好きです。卵とじ!万歳!

最近、続けて鯵の干物をつまみに飲みました。

鯵の干物というと、旅館の朝食で良く目にしますが、酒の肴にしたことは余りありませんでした。

さらに、沼津などのお土産で買ってくることはあっても、ごはんのおかずになるぐらいでした。

(今までのお土産で最も美味しいと思ったのは、唐津で買った鯵の一夜干。小振りの鯵を魚屋さんが自宅の屋上で干したと言うもの。凄く安かった記憶があります。)

それが、森下の某有名店で、自家製の干物を提供しているのを見て、食べたくなったのです。

一軒は、王子の小さな大衆酒場、「一福」。

一匹300円の値段に引かれて食べてみると、美味しい!

焼き豚とおでんが有名な店で、特製チュウハイが良い味出しているのですが、そのチュウハイに鯵の干物がぴったり!

今の時期、鯵は旬だそうで、良い干物が入るとのこと。

一人でぶらっと自分の時間を持つには良い店です。

そして、もう一軒は、東京駅八重洲、ブリジストンビルの裏手にある「魚がし」。

オフィス街の真ん中なのに、一軒家が奇跡的に残っています。一階はカウンターで、二階は座敷の宴会場のようです。

前を通りかかって二階のベランダを見上げると、干物用の篭が幾つか見えます。

これは、干物の自家製を作っているな!と思い、カウンターで一杯。酒は会津娘、言うこと無しです。

旬の大き目の鯵を一晩二階で干すそうですが、その美味しいこと!

脂の乗った極上の鯵。その脂が焼けて、凄くジューシー。そして、凝縮された鯵の旨み。

これは、新鮮な鯵を、干して、すぐ食べる、自家製だからこそ出来ることでしょう。

もう一品、コハダを注文すると、これまた、絶妙の〆具合。

スッパ過ぎずに、それでいてしっかり酢と塩の味を保っています。

皿には、カンパチのすなずり部分が二切れ乗せられ、さっぱりしたコハダと対照的な味わい。

なかなかにくい演出です。

干物は、居酒屋さんで自家製もできるのですから、どんどんやって欲しいものです。

(一部ではそれを売り物にしているチェーン店もあるようですが、私は行った事がありません。)

しかし、干物を食べだすと、どうもご飯がほしくなるのは何ででしょう?

昨日6月11日は、日本百名居酒屋「ほづみ亭・たにた」の放送でした。

皆さん楽しんでいただけましたでしょうか?

それでは早速曲紹介。

#42一曲目.JPG

一曲目は、宇和島の景色バックに使った

EARL KLUGH の

MAYBE TONIGHT です。

このところアールクルーをちょっと使いすぎでしょうか?

南国のような景色と良く合うと思いますが。

このアルバムは、ベスト版です。

でも、初期の頃の名曲はほとんど入っていないのが残念。

 

 

#42二曲目.JPG

 

二曲目は、ほづみ亭のバックで使った曲、

HOD O'BRIEN の

I REMEMBER YOU です。

このアルバムは、ジャケットが良いですね。

渋い!

 

 

#42三曲目.JPG

 

三曲目は、松山の風景バックに使った、

和泉宏隆 の

DREAM DUST です。

和泉宏隆も最近お気に入り。

ずいぶん使いましたね。

このアルバムのジャケットはシンプルで良いですね。

 

 

#42四曲目.JPG

 

四曲目は、たにたのバックでかけた曲、

KENNY DORHAM の

LOTUS BLOSSOM です。

ケニードーハムのトランペットは良いですね。

透明感がある。

 

 

 

さて今回は、宇和島と松山を訪ねたわけですが、どちらも魚が大変美味しいと言う印象です。

ほづみ亭サバ.JPG

特に、ほづみ亭の魚は凄いです。

右の写真は、番組には出てこなかった、サバの刺身です。

写真でも分かると思いますが、その綺麗なこと。

包丁を入れた角が鋭く尖っています。

その食感は、こりこり!そして、甘い!

こんなサバは、ほとんどお目にかかったことがありません。

番組にはほとんど登場しませんでしたが、板長さんの腕は

大変素晴らしいものです。そして、いぶし銀と言う言葉は

彼のためにあるのではないかと思えるぐらい渋い!

東京や大阪からは、かなり遠いですが、行ってみて絶対損はしません。

宇和島エターナル.JPG

そして、宇和島で新しく発見したのが、左の写真の店。

エターナルと言うカジュアルバーですが、インテリアがナイスです。

広々とした店内は、何段かの広い階段風になっていて、それぞれに

違ったソファーが配置されています。

そして、一番奥には半分個室になった部屋と、その反対側に5名ほど座れる

カウンター。バックバーには、ウイスキーやジン、リキュールなどが並びます。

若いバーテンダーと、ママと呼ぶのがふさわしい美人のオーナー。

ママは、カジュアルなファッションですが、接客、料理、ちょっとした酒作りまで

難なくこなしています。

聞くと、宇和島市内のクラブでチーママをしていたそうです。

とても気楽なバーで、居心地抜群。

皆さんも是非。

 

 

宇和島シック.JPG

そして、もう一軒宇和島で発見したのが右の写真、

バー「CHIC」です。

店内は、高い天井に、BGMはジャズ。

店の真ん中には、ジャズのレコードがレコードショップのように

並んでいます。

そして、ウイスキーの品揃えが凄い!

何で宇和島に?と思うような貴重なものが並んでいます。

マスターはまだお若いですが、そうとうのこだわりを持って

店をやっていらっしゃいます。

たにたトウモロコシの天ぷら.JPG

 

後半は、松山の名店、たにた。

魚が大変美味しい店ですが、右の写真は、取材の後に

オーダーした、トウモロコシの天ぷら。

これがこれで大変美味しい!ビールのつまみにぴったりです。

北海道の居酒屋なんかにありそうですが、未だ出会ったことは

ありません。

かき揚げみたいにかたまっておらず、ちょうどいい感じにばらばらになっているところがミソです。

マスターの話を聞きながら、長い時間楽しめます。

松山露口.JPG

 

そして、松山と言えばなんと言っても露口。

このバーを外すわけにはいきません。

今回も、ご挨拶のつもりが2時間ほど滞在。

色々面白いお話を聞きました。

最近流行っているハイボール。松山では、サントリーのCMの最後に、

「松山の夜はハイボール」と言う小雪のコメントが入るそうな。

露口でも最近ハイボールの注文が増えたそうです。

露口では50年も前から変わらず同じスタイルで作っているのに。

しかし、CMの効果は凄いですね。

まあ、小雪が良いからでしょうが。他のタレントだったらここまで効果は期待できないような。

松山アホウドリ.JPG

 

 

最後に、もう一軒バーを。右の写真、なんと読むか分かりますか?

正解はアホウドリです。漢字は信天翁。

店はいたってオーセンティックな雰囲気。

チョイ悪オヤジといった感じのマスターが、素晴らしいカクテルを作ってくれます。

 

松山には、ゆめまぼろしと言うバーもあります。

これが本当に夢か幻かと思えるような豪華なバー。

カウンターが広すぎて、カクテルに手が届かないのが難点かな?

 

最近は、居酒屋巡りより、バー巡りが多くなってきました。

やはり歳を取ったのでしょうか?居酒屋を何軒も廻れるような体力が

なくなってきました。居酒屋では何か必ずつまみますものね。食べるのにはかなり体力を使いますから。

先日、神田の「むら治屋」(以前、なぎらさんの番組でご紹介し、居酒屋紀行オフ会もやらせていただきました。)に、久しぶりにお邪魔し、美味しい日本酒をいただいてきました。

それが、全く知らなかった日本酒。日本中にはまだまだ素晴らしい酒があるのですね。

一本目は、広島市東部の安芸区にある蔵、梅田酒造の「本州一」。

かなり小さい蔵らしいのですが、爽やかな中にしっかりコクのある良いお酒でした。

そしても一本は、長野県小布施ワイナリーが作った日本酒、小布施蔵。

小布施ワイナリーは全てのブドウを自分で栽培し、ワインに醸す蔵として聞いたことがありましたが、

日本酒を造っているとは知りませんでした。

ワインのマグナムボトルに入ったその日本酒は、「J」純米吟醸原酒ミヤマニシキとありまあした。

ワインと日本酒を足して二で割ったような味。素晴らしいものでした。

後で調べてみると、冬の二ヶ月間だけワイナリーのスタッフで醸造しているとの事。

しかも、全て地元の米で、量は少ないですが、何種類か作っているようです。

以前、満寿泉のワインボトルに入った吟醸酒を飲んだことがありますが、あれとはちょっと違う、地味ですが、とても味わいのある日本酒でした。

他の名酒居酒屋と違い、むら治屋さんは全く名の知れない日本酒を次から次へと仕入れるので、定期的に行かないと酒類がころっと変わってしまいます。

それを、ご主人が面白がっているところが良いですね。

 

さて、日本百名居酒屋もそろそろ終焉を迎えます。(正確には10月第二週をもって終わります)

そこで、最終回の後に特番をやろうかと考えております。

10年間の放送を振り返っての大宴会?

10年間で紹介した店を全てダイジェストにする?

10年間の放送の中からベスト居酒屋を決定する?

まあ、いろいろな案は有るのですが。

そうだ、オフ会もしなければ!

皆さんは、どう思われるでしょう?

とりあえず、「いい酒、いい人、いい肴」と言う太田さんの名文句を借用し、

視聴者の皆様からアンケートを取ろうかと考えております。

詳しくは、7月になったらホームページと番組の終わりで発表いたしますのでお楽しみに。

 

10月まで、後9回の放送。いや~長かった。

しかし、これだけ長く続けてこられたのは、皆様視聴者の熱い声援があったからと深く感謝しております。

まだ終わったわけではありませんので、これからもよろしくお願いいたします。