昨日、5月22日21時から「日本百名居酒屋」#17「千代娘・貴田乃瀬」が放送されました。
皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?
東海地方、浜名湖を挟んだ二つの都市、豊橋と浜松を訪ねました。
浜松の、千代娘は、相変わらずの美味しいお料理と、ご主人ご夫婦と娘さんのトリオがとても素敵な本当に居心地の良い店です。番組にも出てきたアサリ串は、和製ビーフジャーキーかと思うぐらい味が濃く、つまみに最高です。しかし、あまりに居心地がいいので長居してしまうのがちょっと。時間のゆっくりあるときに行けば良いのですけどね。
浜松で、もう一軒、居心地の良い店を一軒。駅前の大通り(路面電車の走る道)を少し行くと右側。酒屋さんのやっている立ち飲み屋。いわゆる角打ちですね。タバコは全て床捨て。こんな店が残っていたのですね。つまみは50円?のチーズや韓国のり(袋のまま出てきます)から、刺身、煮魚まで何でもあります。そして凄いのが飲み物。ビールや日本酒、サワー類は当然あるのですが、梅酒の焼酎割りや、焼酎のビール割りなど、アルコールでアルコールを割る飲み物がいくつかあります。それも、焼酎の量を指定できるのです。正に早く酔うためのもの。甲府の飲み屋にブー酎と言う飲み物(焼酎のぶどう酒割り)がありましたが、それに匹敵します。この店なんと70年もやっているとも事。驚くべきことです。皆さんも豊橋に行かれたら是非。
続いて、浜松の名店「貴田乃瀬」。太田さんも驚いておられましたが、正にここのご主人の作る料理は想像を絶します。そのまま食べても美味しいのに、さらに旨いものと旨いものを合わせる。それも、手を変え品を変え、ここまでやらなくてもいいだろうにと思えるのですが、旨いから脱帽です。番組の中に出てきました、明太子のどろ焼きは半分でも出してもらえるので、お一人でしたら半分にしたほうがいいですよ。一本あると酒がいくらあっても足りませんので。(笑)
浜松の、バーはテイル・オブ・クックという小さな良いバーがあったのですが、止めてしまわれました。残念です。近くのバー「story」もなかなか良いですよ。外の階段を上がった二階ですが、ウッディーな作りで、落ち着きます。マスターはバーテンダー風な衣装ではなくラフな感じですが、なんと、バーテンダー協会浜松支部の創設にかかわったそうです。その当時、今は宮古島に引っ越してしまわれた、バーシンク(浜松のバーシンクは若手のバーテンダーが引きついて営業しております)のマスターと共に立ち上げたそうです。お二人は古くからのお友達で、その当時のことを色々お聞きしました。
そして、もう一軒。千歳町の若いバー「side car」もなかなかです。昼間歩いたとき、スナック街の中ですが、名前がオーセンティックバーのようなので気になっていたのですが、「story」のマスターに確認したら、いま一押しですと教えていただきました。まだ若いマスターですが、頑張っておられます。
そして、もう一軒。静岡県のある都市ですが、知る人ぞ知る隠れた名店があります。実は取材をお願いしたのですが、無理でした。なので、場所も名前も書くわけにはいきませんが、とにかく江戸時代を思わせる(ちょっとオーバーか?)店内の作り、しっかりした料理、素晴らしい酒器。なにをとっても百名居酒屋に入れたい名店なのですが、残念です。そこで、店の外観の写真だけでも見てください。