野毛、パパジョンのマスター島村さんがなくなってはや一週間。お通夜、告別式と参列できなかったので、昨日行ってきました。
着いたのが9時前。店内は満員。それでも一つだけ席があり、座らせていただきました。お客様は皆さんご常連で、マスターの思い出を話されていました。後からどんどんお客さんが来るのですが、店には入れず、皆さん挨拶だけされて帰っていかれました。
やっと、息子さんで現マスターの研一さんと話ができるころにはみんな普通の酔っ払いに。店内は、いつものように大騒ぎです。
そんな中、研一さんが、「マスター(島村さん)は、最後まで、店に出ている夢を見ていたようです。店に出ているときが一番楽しかったのじゃないかな?」とポツリ。
そうなんだ。だからこそ、年中無休で毎日店に立っていたのだ、とふと思えてきました。好きな場所に毎日立てる幸せ。そして、お客さんとのやり取りも本当に楽しんでいました。お客の側もそうです。マスターが繰り出す、駄洒落をみんな楽しみに来ていたのです。
酒場のご主人は、本当の意味でエンターテナーなんだ。お客を楽しませ、酒を楽しませ、そして、自分が一番楽しい。それを貫いたのがパパなんではないでしょうか?仕事だからといって店に立っているような店主では、こう長くは続けられません。本当にパパは偉大でした。
息子の研一さんは、お通夜と告別式の二日間店を休みにしたそうです。常連客はみんな、「それで良い。今度はあなたの店だから。週に一度は休んだら?」と。私もそう思いますが、パパジョンに休みがあることに慣れるまで少し時間がかかりそうです。何はともあれ、今度は研一さんの店作りが始まるでしょう。頑張れパパの息子!